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為替相場 今週の振り返り(11/7-11/11)

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10月米CPIが総合・コア指数共に市場予想を下回ったことでドルが急落。ドル円は146円台半ばから一時141円台半ばまで5円以上下落し、24年ぶりのドル売り/円買い介入があった9月22日以来の安値をつけました。最終的にドル円は138円77銭で取引を終えています。

それでは振り返っていきましょう

前週の振り返り(11/4)

10月の米雇用統計が発表、非農業部門雇用者数は予想を上振れるも失業率は悪化するなど結果は区々でしたが最終的にドルは売られ、ドル円は146円台半ば、ユーロドルは0.99ドル台半ば、ポンドドルは1.13ドル台後半でドルは安値引けとなりました。

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米雇用統計控え小動き

ドル円は148円前後、ユーロドルは0.97ドル台後半、ポンドドルは1.12ドル台前半で東京をクローズ。ロンドン時間を通じ米10月雇用統計を控えポジション調整のドル売りが優勢となりましたが、概ね小動きとなり、ドル円は147.80円付近、ユーロドルは0.9790ドル台、ポンドドルは1.1220ドル近辺でNY時間を迎えました。

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米雇用統計後にドル全面安

21時半、注目の米10月雇用統計では失業率が3.7%に悪化した一方で、非農業部門雇用者数が26.1万人増と予想19.5万人を上振れると米10年債利回りが上昇、ダウ先物は売られドル買いが先行しましたが、米10年債利回りは4.2026%を高値に失速すると、ダウ先物は反発、ドルは激しく売り戻されました。

ドル円は発表直後に148.10円台まで上昇後、23時半過ぎには安値となる146.558円まで急落、ユーロドルは0.9750ドル台を底に0.9940ドル付近まで急騰、ポンドドルは1.1150ドル台から1.1330ドル台へ上昇しドルは全面安となりました。

米10年債利回りが23時半頃に4.0997%まで低下したのち持ち直すとドル売りは一服、ドル円は147.30円台、ユーロドルは0.9880ドル台、ポンドドルは1.1260ドル台まで値を戻しましたが、NY午後に入っても米株が堅調に推移したことからドルは再び売られ、ユーロドルは0.99662ドル、ポンドドルは1.13817ドルまで高値を更新、ドル円は安値更新こそならなかったものの146.60円付近でクローズ、ドル軟調のまま取引を終えました。

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その他

米10年債利回りは前日とほぼ変わらぬ4.16%近辺でクローズ。
米株は5営業日ぶりに反発しました。

原油は中国が「ゼロコロナ政策」の緩和を検討との報道を好感して急反発、天然ガスも反発しました。
金スポットはドル安のなか大幅反発。銀スポットも大幅続伸して引けました。

11/7 (Mon)

米株が続伸するなかドルが売られ、ユーロドルはパリティ越え、ポンドドルは1.15ドル台を回復しました。ドル円は一時146円台前半まで下落しましたが、米金利の上昇を受け146円台半ばへと値を戻し、先週末とほぼ同水準で取引を終えました。

米金利低下でドル安

「ゼロコロナ政策の緩和を検討」との先週末の報道を中国当局が週末に否定したことから、ドルはギャップ高で週初の取引はスタート。中国株が持ち直し、日経平均は3営業日ぶりに反発、ダウ先物も一時プラス圏を回復するなか、ドル円は147.15円付近、ユーロドルは0.9945ドル付近、ポンドドルは1.1335ドル付近と先週末終値からドル高に振れた水準で東京時間を終えました。

東京引け後にダウ先物が再び下げ始めると、ユーロドルは0.99243ドルまで弱含み、ポンドドルは1.12912ドルの安値を、ドル円は147.568円の高値を付けるなどドル買いが進行しました。しかし、17時を境にダウ先物が反発すると一転ドル売りが強まり、ユーロドルはパリティを越え、ポンドドルは1.1470ドル付近まで大幅に上昇、ドル円は146.60円台まで反落しました。

18時過ぎ、米10年債利回りが4.18%台から低下しマイナス圏に沈むと、ドル円は先週末安値@146.558円を下抜け146.40円台へ続落。一方ユーロドルとポンドドルは上げ渋ったためクロス円が下落しました。

英主導で金利上昇、ポンド大幅高

序盤こそドルの買戻しが先行しましたが、ユーロドルは0.9965ドル付近、ポンドドルは1.1425ドル付近で下げ止まるとじり高に転じ高値圏へと値を戻しました。

ドル円は米10年債利回りが4.1210%で底打ちしたのち急速に低下幅を取り戻したもののクロス円の売りに上値は重く、23時半過ぎには146.086円まで安値を更新しました。

しかし24時前、BOEによる売りオペが不調に終わり英金利が急騰、米10年債利回りも追随し上昇すると、ドル円はNY昼前には146.70円台まで下げ幅を縮めました。

その間、ユーロドルとポンドドルは堅調な株価を支えに高値圏でのもみ合いが続きましたが、2時過ぎに各々高値を上抜けるとストップロスを巻き込み上昇、ユーロドルは1.00336ドル、ポンドドルは1.15408ドルまで高値を更新しました。

欧州通貨が高値を更新した一方で、ドル円は米10年債利回りが高値圏を維持したことから下値は堅く146.40円台までの下押しにとどまると、引けにかけては146.60円台へじり高となり取引を終えました。ユーロドルはパリティを超え1.0020ドル台で、ポンドドルは1.15ドル台を維持し強含みのまま引けを迎えました。

その他

米株は米金利上昇のなか3日続伸。米10年債利回りはNY終盤4.22%台まで上昇し高値圏で引けています。

原油は続伸、一時10月高値を超えました。
ギャップ高で始まった天然ガスはNY時間に上昇幅を縮めましたが大幅高でクローズ。
先週末急騰した金スポットは高値圏でのもみ合いに終始し小幅反落。
銀スポットは一時先週末高値を更新しましたが先週末比小幅安で終えました。

11/8 (Tue)

米中間選挙の結果を前に米株が3日続伸、ドルは全面安となりました。ユーロドルは9月13日以来の水準となる1.01ドルちょうど手前まで上昇し3日続伸、ポンドドルも一時1.16ドルに迫りました。ドル円は米金利低下に伴い一時145.30円台まで下落しました。

米金利低下・欧米株上昇・ドル買い戻し

東京時間は米10年債利回りの上昇につれドルはじり高が続き、ドル円は東京午前の安値@146.313円を底に反発し146.75円付近でクローズ。ポンドドルは1.1480ドル台、ユーロドルはパリティ割れまで弱含むなか欧州時間を迎えました。

欧州勢参入後もドル買い戻しの流れは続き、18時過ぎにはポンドドルは1.1445ドルまで続落、ユーロドルは0.99722ドルの安値を付けました。しかし18時を過ぎた頃からダウ先物が持ち直し、安く寄り付いた欧州株も上昇に転じるとドル買いは一服、ユーロドルはパリティを越え、ポンドドルは1.1490ドル台まで値を戻しました。

ドル円は16時過ぎに146.936円まで高値を更新したものの、ダウ先物の下落につれクロス円が売られると反落、東京安値@146.313円を下抜けると146.15円まで下落しました。その後株価が持ち直すなか上値は重く、戻りは146.40円程度にとどまりました。

米金利低下・米株上昇でドル全面安

ドル円は146.30円台、ユーロドルはパリティ前後、ポンドドルは1.1465ドル近辺でNY勢を迎えると序盤はドル買いが先行、ドル円は146.55円付近、ユーロドルは0.9985ドル付近まで値を戻し、ユーロポンドの買いが重しとなったポンドドルは1.14310ドルまで下落しこの日の安値を付けました。

23時半過ぎ、米10年債利回りが安値を下抜け急低下すると米株は上昇、ドルは全面安となり、ドル円は前日安値@146.085円を下抜け145.30円台へと急落、ユーロドルは1.0090ドル台へ急騰し、ポンドドルは一転1.15984ドルの高値を付けました。

その後も米株は堅調に推移し、米10年債利回りは米3年債入札好調な結果に終わったことで4.12%割れまで低下、ドルは安値圏でもみ合いが続きましたが、3時過ぎ突如米株が急速に値を下げ、上昇分を全て吐き出しました。マーケットでは特段材料もないなかビットコインの急落が原因との見方がありました。

米株の反落に伴いユーロドルは1.0050ドル台、ポンドドルは1.1510ドル台まで下押し、ドル円は145.70円台に乗せましたが、4時半過ぎに米株は底打ちし引けにかけ再び上昇、ドル円は145.60円台、ユーロドルは1.0070ドル台、ポンドドルは1.1540ドル台でこの日の取引を終えました。

その他

原油、天然ガスともに続落。金スポットは大幅続伸、銀スポットも大幅高で引けました。

11/9 (Wed)

米中間選挙での共和党躍進(Red Wave)への期待が裏切られる結果となり3日間続伸していた米株が大幅反落、ドルの買戻しが進みました。ユーロドルは一時パリティを割り込み、ポンドドルは1.15ドル台から1.13ドル台へ大幅下落。145円割れに失敗したドル円は、NY午後には一時146.80円近辺まで上昇し4営業日ぶりに反発しました。

ポンド軟調

ドル円は米10年債利回りの動きにつれ東京昼前に付けた145.175円を安値に145.70円台へ値を戻し東京をクローズ。東京引け後に米10年債利回りが一段高となると東京高値@145.865円を上抜け145.90円付近まで上値を伸ばしましたが、米10年債利回りが失速しマイナス圏に沈むと17時半過ぎには145.211円まで反落しました。その後、米10年債利回りがV字回復しプラス圏に持ち直すと145.80円台まで上昇、145円台で一進一退が続くなか、145.70円近辺でNY時間となりました。

ユーロドルも米10年債利回りの動きにつれて1.0050ドル台まで下落後1.0080ドル台へ反発しましたが、米10年債利回りがプラス圏を回復すると19時台には1.0030ドル台まで下げ幅を広げ、1.0050ドル台でNY勢を迎えました。

一方ポンドドルは、1.1510ドル台から1.1560ドル台へ反発したのち、18時前後からユーロポンドが上昇を始めると反落、1.1510ドル付近を下抜けると一気に1.1420ドル近辺まで下落しました。その後ユーロポンドの買いが一服すると若干持ち直したものの、戻りは1.1475ドル付近にとどまりました。

米株軟調でドル堅調

NY参入後、前日終値近辺で小動きとなっていた米10年債利回りが上昇を開始、4.17%台まで高値を更新する動きにドル買いが先行。ドル円は持合いを上放れ146円台に乗せると146.50円台まで上昇、ユーロドルは1.0010ドル台、ポンドドルは1.14ドルを割り込み1.1380ドル台まで安値を更新しました。

24時過ぎ、「ショイグ露国防相がヘルソン市からの撤退を命令」との報道にユーロドルは1.0080ドル台まで急反発しましたが買いは続かず、30分後には急騰前の1.0010ドル台へ値を戻しました。ユーロドルの動きにつれドル円は145.80円台まで反落しましたが、すぐに146円台を回復。ポンドドルの戻りは1.1440ドルにも届かず、反動で1.1350ドル台まで安値を広げました。

米10年債利回りは4.0944%まで低下したのちじりじりと低下幅を縮小するなか、3時の米10年債入札が不調に終わると急上昇。ドルは買われ、ポンドドルは1.13348ドルまで安値を更新、ドル円は146.793円の高値を付け、ユーロドルはパリティを割り込み安値を0.99931ドルまで伸ばしました。

米10年債利回りは4.17%台まで上昇したものの高値更新には至らずダブルトップとなり失速、引け間際には4.0548%まで低下し一転安値を更新しましたが為替の反応は鈍く、ドル円は146.30円台まで下押ししたのち146.40円台で引け4日ぶりに反発。ユーロドルは1.0010ドル台、ポンドドルは1.1350ドル台で引け4日ぶりに反落しました。

その他

米株は4営業日ぶりに大幅反落。米金利はNY終盤に失速し、前日に続き低下して引けました。
原油、天然ガスはともに3日続落。
金スポットは3日ぶり、銀スポットは4日ぶりに反落しました。

11/10 (Thu)

注目の10月米CPIが総合・コア指数共に市場予想を下回ったことでドルが急落。ドル円は146円台半ばから一時141円台半ばまで5円以上下落し、24年ぶりのドル売り/円買い介入があった9月22日以来の安値をつけました。欧州時間に米CPI前の調整売りから再度パリティを割り込んでいたユーロドルは一時1.01ドル台後半まで上昇、ポンドドルは一時1.16ドル台後半まで上昇しました。またドル円の急落を受け、他のクロス円でも円の買い戻しが進行し、軟調な動きとなりました。

米CPIまでは様子見ムード

東京時間のドル円はニューヨーク時間の米CPI発表を控え様子見ムードの中、146円台前半の狭いレンジ内で推移。ロンドン時間に入ると米CPI前のポジション調整によるドル買い/他国通貨売りが入り、146.589円まで強含みました。米10年債利回りも同様に前日クローズ付近の4.068-4.110%で推移しました。

ユーロドルは米10年債利回りの緩やかな下落を受けて東京時間はじり高となり、パリティ付近から1.00428ドルまで上昇しました。しかしロンドン時間に入ると米CPI前のポジション調整の売りや欧州株の軟調な動きを受けて下落。再度パリティ割れとなり、20時頃には0.99359ドルまで下落しました。

ポンドドルも同様に東京時間はじり高で1.14142ドルまで上昇。ロンドン時間に入ると反転し、前日クローズ付近の1.13639ドルまで下落しました。

米CPI下振れで米長期金利急低下、ドル急落。米株は寄り付きから大幅上昇

注目の10月米CPIの結果は以下の通り。

○総合
前回  …前月比+0.4% 前年比+8.2%
市場予想…前月比+0.6% 前年比+7.9%
結果  …前月比+0.4% 前年比+7.7%

○コア
前回  …前月比+0.6% 前年比+6.6%
市場予想…前月比+0.5% 前年比+6.5%
結果  …前月比+0.3% 前年比+6.3%

この結果を受けて米10年債利回りは4.09%付近から3.83%付近まで急低下。ドル円は146.19円付近からレジスタンスラインの145.20円付近を一気に割り込み、東京時間午前1時頃には141.469円まで下落しました。同じ頃にユーロドルは1.0185ドル、ポンドドルは1.16855ドルを付けました。

また米長期金利の急低下を受けてダウ工業株30種平均は大幅反発。前日比700ドル高で寄り付き、その後も買いが続く展開で終値は1201.43ドル高の33715.37ドルとなりました。

その後ドル円は142円前後まで反発して小康状態となりましたが、引け間際に米10年債利回りが3.81%台まで再び低下。ドル円は140.207円まで下げ幅を拡大し、141円手前まで反発してニューヨーククローズとなりました。ユーロドル、ポンドドルはそれぞれ1.02217ドル、1.17303ドルまで高値を更新しました。

その他

10月米CPIの下振れを受け、米高官らはインフレ緩和の兆候に言及しつつも先は長いとの見方を崩しませんでしたが、その中でハーカー・フィラデルフィア連銀総裁は「来月の利上げペースの緩和を予想」「利上げは4.50%で一時停止することを望む」などと発言し、12月FOMCでの利上げ幅を0.50%に留めることを支持する姿勢を示しました。

米国中間選挙については、現地東部時間17時時点で上院は民主党、共和党共に48議席獲得で引き続き接戦。激戦州のジョージア州では両候補とも50%以上の得票が見込めず、決選投票が来月6日に行われることとなりました。下院は引き続き共和党が優勢で、民主党193議席に対し共和党211議席と、過半数の218議席が目前に迫っています。

メキシコ中銀は政策金利を過去最高の10.00%に引き上げることを決定。これにより12会合連続の利上げとなりましたが、市場予想通りのため相場への影響は限定的でした。

原油、天然ガスは米CPI発表後から乱高下しつつも共に反発。
金スポット、銀スポットは米CPI発表後に急騰し、前者は8月26日以来、後者は6月21日以来の高値をつけました。

11/11 (Fri)

日本時間10時を過ぎたあたりからドルが売られ始め、最終的に138円77銭で取引を終えております。値幅は1日約4円となり、介入に匹敵するほどのドル売りが進んでおります。米10月CPI後に強まったドル売りが継続。ドル円は138円台半ばまで続落したほか、ユーロドルは1.03ドル台後半、ポンドドルは1.18ドル台半ばまで続伸し、各々8月の水準まで値を戻しました。

ドル円138円台へ下げ幅拡大、欧州通貨は堅調

ドル円は142円台半ばまで反発したのち141.60円台で、ユーロドルは1.0210ドル台の高値圏、ポンドドルは1.17ドル台に再び乗せるなどドル軟調地合いで東京を終えると、ロンドン勢本格参入までの薄商いのなかドルは堅調な欧米株を背景に一段安となり、ユーロドルは1.0270ドル台、ポンドドルは1.1770ドル近辺まで高値を更新しました。

ドル円は欧州通貨の上昇につれ下落し、堅調だった欧米株が18時前後に頭打ちとなりクロス円が売られ始めると141円を割り込みました。18時半過ぎには140.50円を下抜けると売りは一段と加速、前日安値@140.207円、140円ちょうどを次々突き抜け19時半過ぎには138.70円台まで下げ幅を広げました。

その後、クロス円の売りが一服し買戻しが強まると、ドル円は140円ちょうど近辺まで一円超値を戻しましたが、欧州通貨が再び強含むと失速、139.30円割れまで下落しました。

ユーロドルはクロス円の売りにも押し目は限定的で、1.0240ドル台まで下押ししたのち1.0290ドル台まで高値を更新、ポンドドルは1.1710ドル台で下げ止まると1.1760ドル近辺まで値を戻しNY時間となりました。

ドル続落

NY時間に入りドル円が139円台でのもみ合いとなった一方でユーロドルはじり高が続き、21時過ぎには8月以来となる1.13ドル台に乗せると1.1320ドル台まで高値を更新、ポンドドルも1.18ドル目前まで上値を伸ばしました。

22時台に入り、ジョーダン・SNB総裁が更なる利上げを示唆しスイスフランが急騰するとユーロ、ポンドともに対スイスで売られ上昇は一服となりました。

23時台には、「仮想通貨交換業大手FTXが、米国で連邦破産法11条の手続きを開始」との報道にビットコインが急落、つれ安となったダウ先物がマイナス圏へ沈むと、ユーロドルは1.0260ドル台、ポンドドルは1.1710ドル付近まで反落しましたが、米11月ミシガン大消費者マインドが予想59.5に対し54.7と弱い結果に終わると再び下値を切り上げ高値圏まで値を戻しました。

ユーロドルは1時前に高値を更新すると、ロンドン勢が取引を終え流動性が低下するなか4時台には8月11日以来の水準となる1.03638ドルの高値を付け1.0350ドル台でクローズ。ポンドドルも5時頃に8月26日以来となる1.1854ドルの高値を付け1.1830ドル台で取引を終えました。

ドル円はユーロドルの上昇につれ139円を再び割り込むと3時半過ぎには138.468円まで安値を更新、引けにかけては138.70円台に若干値を戻しています。

その他

ダウ平均は一時300ドル以上下げる局面もありましたが、引けにかけて持ち直し小幅高。ナスダックとS&Pは続伸しました。
米債券市場はベテランズデーで休場でした。

原油は一時90ドル台の乗せ続伸。天然ガスはNY時間に急反落し弱含みのまま引けました。

金スポットは続伸し8月中旬以来の水準まで上昇。銀スポットは東京引け後は伸び悩み小幅高で取引を終えています。

まとめ

一通りの指標を終えドル売りが進んでおりますが、どこまで下落するかは予想できません。

米政策金利の天井がある程度見えてきたためのドル売りということでしょうか。ただ、金利差があるので、再度ドル買いに向かうタイミングが来ると思います。

それがわかれば苦労しないんですけどね、、。

そのあたりを頭に入れてトレードに取り組みたいと思います。

最近はボラティリティが高いので収益機会は増えると思いますが、資金管理は徹底しておかないと痛い目を見る相場です。レバレッジを抑えめに取引を行うことをおすすめいたします。

来週(11/14-11/18)のイベント

日付 発表時間 重要度 予定 市場予想
11/14 06:30 アメリカ
アメリカ
ウォラー・FRB理事 イベント参加
19:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ユーロ圏・9月鉱工業生産(前月比/前年比) 前回:+1.5%/+2.5%
19:00 ユーロ圏
ユーロ圏
パネッタ・ECB専務理事 講演
22:00 ポーランド
ポーランド
ポーランド・9月経常収支 28.07億ユーロの赤字
22:00 ポーランド
ポーランド
ポーランド・9月貿易収支 20.09億ユーロの赤字
11/15 01:15 ユーロ圏
ユーロ圏
センテーノ・ポルトガル中銀総裁 挨拶
01:15 ユーロ圏
ユーロ圏
デギンドス・ECB副総裁 会議出席
01:30 スイス
スイス
ジョーダン・SNB総裁 講演
01:30 アメリカ
アメリカ
ブレイナード・FRB副議長 イベント参加
08:30 アメリカ
アメリカ
ウィリアムズ・NY連銀総裁 討論会参加
08:50 日本
日本
日・第3四半期GDP(速報値)(前期比/前期比年率) +0.3%/+1.1%
09:30 オーストラリア
オーストラリア
豪中銀(RBA)議事要旨
11:00 中国
中国
中国・10月小売売上高(前年比) +0.7%
11:00 中国
中国
中国・10月鉱工業生産(前年比) +5.2%
12:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ビルロワドガロー・仏中銀総裁 イベント参加
15:10 ユーロ圏
ユーロ圏
ビルロワドガロー・仏中銀総裁 講演
16:00 イギリス
イギリス
英・10月失業率 前回:3.9%
16:00 イギリス
イギリス
英・10月失業保険申請件数(前月比) 前回:2.55万件
16:00 イギリス
イギリス
英・ILO失業率(3ヶ月) 3.5%
18:00 ポーランド
ポーランド
ポーランド・第3四半期GDP(速報値)(前期比/前年比) +0.1%/+3.4%
18:00 ポーランド
ポーランド
ポーランド・10月消費者物価指数(確報値)(前月比/前年比) 速報:+1.8%/+17.9%
19:00 ドイツ
ドイツ
独・11月ZEW景況指数(期待) -54.0
19:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ユーロ圏・11月ZEW景況指数 前回:-59.7
19:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ユーロ圏・第3四半期GDP(速報値)(前期比/前年比) +0.2%/+2.1%
19:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ユーロ圏・第3四半期雇用者数(速報値)(前期比/前年比) 前回:+0.4%/+2.7%
19:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ユーロ圏・9月貿易収支(季調済) 前回:473億ユーロの赤字
22:30 アメリカ
アメリカ
米・11月NY連銀製造業景気指数 -5.0
22:30 アメリカ
アメリカ
米・10月生産者物価指数(前月比/前年比) +0.5%/+8.3%
22:30 アメリカ
アメリカ
米・10月生産者物価指数(コア)(前月比/前年比) +0.4%/+7.2%
23:00 アメリカ
アメリカ
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁 講演
23:00 アメリカ
アメリカ
クック・FRB理事 イベント参加
11/16 02:30 ユーロ圏
ユーロ圏
エルダソン・ECB専務理事 講演
08:50 日本
日本
日・9月機械受注(前月比/前年比) +0.7%/+7.5%
16:00 イギリス
イギリス
英・10月生産者物価指数(前月比/前年比) 前回:+0.2%/+15.9%
16:00 イギリス
イギリス
英・10月消費者物価指数(前月比/前年比) 前回:+0.5%/予想+10.5%
16:00 イギリス
イギリス
英・10月消費者物価指数(コア)(前年比) 前回:+6.5%
16:00 イギリス
イギリス
英・10月小売物価指数(前月比/前年比) 前回:+0.7%/+12.6%
16:00 イギリス
イギリス
英・10月小売物価指数(コア)(前年比) 前回:+12.4%
20:00 南アフリカ
南アフリカ
南ア・9月小売売上高(前月比/前年比) 前回:-1.8%/+2.0%
21:45 ユーロ圏
ユーロ圏
ビルロワドガロー・仏中銀総裁 イベント参加
22:15 カナダ
カナダ
加・10月住宅着工件数 27.50万件
22:30 アメリカ
アメリカ
米・10月小売売上高(前月比) +0.9%
22:30 アメリカ
アメリカ
米・10月小売売上高(除自動車)(前月比) +0.5%
22:30 アメリカ
アメリカ
米・10月輸入物価指数(前月比) -0.5%
22:30 カナダ
カナダ
加・10月消費者物価指数(前月比/前年比) +0.7%/+6.8%
22:30 カナダ
カナダ
加・10月消費者物価指数(コア:総合)(前年比) +5.9%
23:15 アメリカ
アメリカ
米・10月鉱工業生産(前月比) +0.2%
23:15 アメリカ
アメリカ
米・10月設備稼働率 80.4%
23:15 イギリス
イギリス
ベイリー・BOE総裁 議会証言
23:15 イギリス
イギリス
ブロードベント・BOE副総裁 議会証言
23:15 イギリス
イギリス
マン・英MPC委員 議会証言
23:15 イギリス
イギリス
ディングラ・英MPC委員 議会証言
23:50 アメリカ
アメリカ
ウィリアムズ・NY連銀総裁 挨拶
11/17 00:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ラガルド・ECB総裁 講演
00:00 ユーロ圏
ユーロ圏
パネッタ・ECB専務理事 会議出席
00:30 アメリカ
アメリカ
米・EIA原油在庫(前週比) 前回:392.50万バレルの増加
04:35 アメリカ
アメリカ
ウォラー・FRB理事 講演
06:00 アメリカ
アメリカ
米・9月対米証券投資収支(短期債除く) 前回:1,979億ドルの流入
06:45 ニュージーランド
ニュージーランド
NZ・第3四半期生産者物価指数 (投入/産出)(前期比) 前回:+3.1%/+2.4%
08:50 日本
日本
日・10月通関ベース貿易収支(季調前) 1兆6,797億円の赤字
09:30 オーストラリア
オーストラリア
豪・10月失業率 3.6%
09:30 オーストラリア
オーストラリア
豪・10月新規雇用者数 1.5万人増
16:00 スイス
スイス
スイス・10月貿易収支(輸出/輸入) 前回:+0.4%/+0.9%
19:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ユーロ圏・10月消費者物価指数(確報値)(前月比/前年比) 速報:+1.5%/+10.7%
19:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ユーロ圏・10月消費者物価指数(コア)(確報値)(前年比) 速報:+5.0%
21:30 イギリス
イギリス
ピル・BOEチーフエコノミスト 講演
22:00 アメリカ
アメリカ
ブラード・セントルイス連銀総裁 講演
22:30 アメリカ
アメリカ
米・11月フィラデルフィア連銀景況指数 -6.0
22:30 アメリカ
アメリカ
米・10月住宅着工件数 142.0万件
22:30 アメリカ
アメリカ
米・10月建設許可件数 151.7万件
22:30 アメリカ
アメリカ
米・新規失業保険申請件数(前週分) 前回:22.5万件
23:15 アメリカ
アメリカ
ボウマン・FRB理事 講演
23:30 イギリス
イギリス
テンレイロ・英MPC委員 講演
23:40 アメリカ
アメリカ
メスター・クリーブランド連銀総裁 挨拶
11/18 00:00 ユーロ圏
ユーロ圏
ビルロワドガロー・仏中銀総裁 会議出席
00:30 アメリカ
アメリカ
米・EIA天然ガス貯蔵量(前週比) 前回:790億立方フィートの増加
00:40 アメリカ
アメリカ
ジェファーソン・FRB理事 討論会参加
00:40 アメリカ
アメリカ
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 討論会参加
03:45 アメリカ
アメリカ
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 討論会参加
08:30 日本
日本
日・10月全国消費者物価指数(除生鮮)(前年比) +2.4%
16:00 イギリス
イギリス
英・10月小売売上高(前月比/前年比) 前回:-1.4%/-6.9%
16:30 スイス
スイス
スイス・第3四半期鉱工業生産(前年比) 前回:+5.1%
17:30 ユーロ圏
ユーロ圏
ラガルド・ECB総裁 講演
22:00 ドイツ
ドイツ
ナーゲル・ドイツ連銀総裁 講演
22:15 ユーロ圏
ユーロ圏
クノット・オランダ中銀総裁 講演

 

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