8月のマーケットを振り返ってみたいと思います。
まずは主要経済指標から
※日本の指標は全く反応しなので割愛します。
(最近は日銀総裁の発言のほうが市場への影響力が強い傾向です)
※アメリカの指標は大体市場に影響しますので、特に影響力が高い指標を記載します
8.1(mon) 製造業PMI(USA),ISM製造業景気指数(USA)
8.2(tue) 豪中銀政策金利(AUD)
8.3(wed) ISM非製造業景気指数(USA)
8.4(thu) 英中銀政策金利(GBP)
8.5(fri) 米雇用統計(非農業部門雇用者数,失業率,平均時給)(USA)
8.10(wed) 消費者物価指数(USA)
8.17(wed) 消費者物価指数(GBP),小売売上高(USA)
8.18(tue) FOMC議事録(USA)
8.23(tue) 製造業PMI(USA)
8.31(wed) ADP雇用者数(前月比)(USA)
7月に引き続き各国の政策金利、物価上昇率が注目される月となっています。景気後退懸念が払拭できるのかということに注目されていたように感じます。
為替振り返り 8月
2022/8/1 始値 | 2022/8/31 終値 | 騰落率(8月) | |
ドル/円 | 133.230 | 138.960 | 4.30% |
ユーロ/円 | 136.150 | 139.750 | 2.64% |
ポンド/円 | 162.100 | 161.500 | -0.37% |
豪ドル/円 | 93.010 | 95.030 | 2.17% |
ユーロ/ドル | 1.0218 | 1.0057 | -1.58% |
ポンド/ドル | 1.2165 | 1.1622 | -4.46% |
豪ドル/ドル | 0.6982 | 0.6839 | -2.05% |
ドルとユーロが強くポンドが弱いですね。
8月はドル最強です。
次に株の世界株価主要指数です。
世界株価主要指数
2022/8/1 始値 | 2022/8/31 終値 | 騰落率(8月) | |
日経平均株価 | 27813.82 | 28091.53 | 1.00% |
NYダウ | 32755.71 | 31511.09 | -3.80% |
ナスダック総合 | 12877.69 | 12272.03 | -4.70% |
S&P500 | 4112.38 | 3955.00 | -3.83% |
日経平均だけ強いですね。日本最強です。
政策金利の上昇、景気後退懸念などから軒並みアメリカ株が売られています。
まだまだリスクオンにはならないようですね。9月もどうなることやら。
9月アノマリー
9月は、バカンスから帰ってきた外国人投資家達が参戦し、取引量が増えるといわれております(上がるか下がるかはわかりませんが)。
アノマリーは
まとめ
9月も不安定な相場が続きそうです。
外国人投資家の夏休みが終わり、取引量が増えてくるため、資金管理には注意しながら相場を見ていきましょう。
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