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今月のマーケット振り返り(9月)

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9月のマーケット振り返り

株、為替ともに大きく動いた1か月でした。

みなさん生き残ってますでしょうか?

主要経済指標

※日本の指標はほとんど反応しなので割愛します。
※アメリカの指標は大体市場に影響しますので、特に影響力が高い指標を記載します

9.1(thu) 製造業PMI(USA),ISM製造業景気指数

2(fri) 米雇用統計(非農業部門雇用者数,失業率,平均時給)(USA)

6(tue) 豪中銀政策金利(AUD),ISM非製造業景気指数(USA)

8(thu) ECB政策金利(EUR)

13(tue) 消費者物価指数(CPI)(USA)

14(wed) 消費者物価指数(CPI)(GBP)

15(thu) 小売売上高(前月比)(USA)

22(thu) FRB政策金利(USA),日銀政策金利(JPN),英中銀政策金利(GBP)

23(fri) 製造業PMI(USA)

27(tue) 新築住宅販売件数(USA)

29(thu) 実質GDP(USA)

30(fri) PCEデフレータ(USA)

7月、8月に続いて、世界中でインフレ率の上昇が懸念されており、政策金利の発表と消費者物価指数(CPI)の注目度が高い月となりました。

基本的には10月もインフレ率、政策金利に注目しておいたほうが良いと思います。

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為替振り返り(9月)

2022/9/1 始値 2022/9/30 終値 暴落率(9月)
ドル/円 138.970 144.790 4.19%
ユーロ/円 139.730 141.890 1.55%
ポンド/円 161.520 161.730 0.13%
豪ドル/円 95.060 92.680 -2.50%
ユーロ/ドル 1.0055 0.9801 -2.53%
ポンド/ドル 1.1623 1.1172 -3.88%
豪ドル/ドル 0.6841 0.6403 -6.40%

ドルが強く、オージーが弱いですね。

ポンドは乱高下しましたが急落前の水準に戻っています。(刺激が欲しい方はポンド取引をおすすめします。手元に資金が残るかどうかはわかりません)

9月22日に為替介入(2兆8382億円)が行われ、一時、円高にふれましたが高金利通貨が買われるという流れは変わらないようです。現在は144円台で推移していますが、145円を超えてきたときに再び介入が入るのかどうかに注目です。

介入に関しての記事はこちら

9月はドル最強です。

次に株の世界株価主要指数です。

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世界株価主要指数

2022/9/1 始値 2022/9/30 終値 暴落率(9月)
日経平均株価 27797.00 25937.21 -6.69%
NYダウ 31454.58 28730.12 -8.66%
ナスダック総合 11707.44 10575.62 -9.67%
S&P500 3936.73 3585.62 -8.92%

軒並み下落しています。

パウエル議長は、

今後もインフレが目標に収斂することが確信できるまでは、保有資産の削減を含む金融引締めを継続する方針を確認した。その上で、インフレ目標の達成には、引き締め的な金融環境をしばらく維持することが必要と指摘する一方、いずれかの時点では累積的な効果を確認し、利上げペースを減速させるとした。
と発言していることから、しばらく株の下落は止まりそうにない気がします。
私が行っている毎日積立もしばらく赤い文字を眺める日が続きそうです。
どこまで下げるのかは誰にもわかりませんが、株の購入タイミングを考える時期かなと思っています。

10月アノマリー

10月は過去に、暗黒の木曜日、暗黒の月曜日など、1930年代の世界恐慌が始まった日や、NYダウが1日で22.6%も下落した月のようで、

株価が弱くなりやすい
というアノマリーがあるようです。
ただ、
日次ベースで見ると、上昇や下落が大きかったりするが、過去の傾向では月間ではプラスの傾向
となっております。
信じるか信じないかはあなた次第です。
ちなみに、9月のアノマリーは当たているような気がします。

まとめ

10月も不安定な相場が続きそうです。

そして、下落の流れがいつ止まるのかは誰にもわかりませんが、チャンスだと思ったときに参加できるよう資金管理をしておいたほうがよいでしょう。

今月も取引頑張りましょう。

 

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