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今月のマーケット振り返り(7月)

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7月マーケット振り返り

今月のマーケットを振り返ってみたいと思います。

まずは主要経済指標から

※日本の指標は全く反応しなので割愛します。
(最近は日銀総裁の発言のほうが市場への影響力が強い傾向です)
※アメリカの指標は大体市場に影響しますので、特に影響力が高い指標を記載します

7.5(tue)  豪中銀政策金利発表(AUD)

7.6(wed) ISM非製造業景気指数(USA)

7.7(thu) FOMC議事録(USA),ADP雇用者数(USA)

7.8(fri) 米雇用統計(非農業部門雇用者数,失業率,平均時給)(USA)

7.13(wed) NZ中銀政策金利(NZ),消費者物価指数(USA)

7.15(fri) 小売売上高(USA)

7.20(wed) 消費者物価指数(GBP)

7.21(thu) 日銀政策金利発表(JPN),ECB政策金利(EUR)

7.22(fri) 製造業PMI(USA)

7.27(wed) 消費者物価指数(AUD)

7.28(thu) FRB政策金利(USA),実質GDP(USA)

7.29(fri) ユーロ圏GDP(EUR)

世界中でインフレ率の上昇が懸念されており、政策金利の発表は注目度が高い月となりました。

基本的には8月もインフレ率、政策金利に注目しておいたほうが良いと思います。

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為替振り返り 7月

2022/7/1 始値 2022/7/29 終値 騰落率(7月)
ドル/円 135.710 133.190 -1.86%
ユーロ/円 142.230 136.090 -4.32%
ポンド/円 165.260 162.040 -1.95%
豪ドル/円 93.590 93.060 -0.57%
ユーロ/ドル 1.0479 1.0218 -2.49%
ポンド/ドル 1.2176 1.2166 -0.08%
豪ドル/ドル 0.6902 0.6985 1.20%

円が強くユーロが弱いといった感じでしょうか。

7月は円最強です。

次に株の世界株価主要指数です。

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世界株価主要指数

2022/7/1 始値 2022/7/29 終値 騰落率(7月)
日経平均株価 26753.28 27801.64 3.92%
NYダウ 30740.97 32846.45 6.85%
ナスダック総合 11006.83 12390.69 12.57%
S&P500 3781.00 4130.29 9.24%

 

主要指数は軒並み上昇しています。

政策金利の上げ幅に注目が集まっていましたが、ある程度市場が織り込んできての上昇なのか、はたまたここからまた下げ始めるのか注目です。

8月アノマリー

アノマリーとは、

アノマリー(anomaly)」とは、英語で「変則」「異常」を意味しますが、金融マーケットでは「理屈では説明できないが、割とよく観測される経験則」を指します。

8月ですが

・円高が進みやすい(為替)
・株の下落率が年間で最大

信じるか信じないかはあなた次第です。

まとめ

取引する場合、経済指標の影響で乱高下することが多々あります。

事前にチェックすることをお勧めします。

 

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