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為替相場 今週の振り返り(1/23-1/27)

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では今週の振り返り参りましょう。

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1/23 (Mon)

米金利と米株が続伸するなか円が全面安となり、ドル円は130円台後半へ上昇しました。一時年初からの高値を更新したユーロドルとポンドドルは欧州時間以降は下げに転じました。

欧州時間:米金利上昇でドル買い優勢

最近注目を集めているWSJのFEDウォッチャー、ニック・ティモラオス氏が週末、次回会合で利上げ停止の要件について議論を開始する可能性を指摘。これがハト派的と捉えられ早朝からドル売りが先行し、ドル円は東京昼過ぎに129.043円まで下落、ユーロドルは昨年4月以来となる1.09ドル台に乗せたほか、ポンドドルは1.24ドル台半ばへと上昇し12月高値を僅かながら上抜けました。

しかし、日銀が5年物共通担保オペを実施し円金利が低下するとドル円は129.90円付近まで反発。一方ユーロドルは1.0890ドル台、ポンドドルは1.2410ドル台と先週末終値を上回る水準で東京時間を終えました。

欧州序盤から低下基調にあった米10年債利回りが反発すると、ドル円は早々に130円台に乗せ130.30円台まで高値を更新。円は全面安となり、ユーロ円は142円台に乗せ、ポンド円は161.60円台まで上値を伸ばしました。

クロス円の買いに伴い、ユーロドルは16時過ぎには1.09267ドルの高値を付けましたが、ポンドドルはユーロポンドの買いに上値を抑えられ東京高値@1.24474ドルには届かず1.2430ドル付近にとどまりました。

その後、米10年債利回りが3.50%を前に失速、3.47%割れまで低下するとドル円は129.60円台へと反落。クロス円もまた反落したことからユーロドルは1.09ドルちょうど付近、ポンドドルは1.2410ドル挟みでの揉み合いとなりました。

米10年債利回りは3.47%割れから再び強含みプラス圏を回復すると19時台には高値を上抜けじり高に。ドルは上昇に転じ、ユーロドルは1.0880ドル付近へと反落、ポンドドルは1.2390ドル付近を下抜けると売りが加速し1.2350ドル手前まで安値を更新、ドル円は130.30円台に値を戻し高値を上抜けたところでNY時間を迎えました。

NY時間;米10年債利回り一段高・ドル続伸

米10年債利回りが高値圏を維持するなかNY序盤からドル買いが優勢に。ドル円は一旦130.50円を前に上げ渋ったものの押し目は130.10円台までで、米10年債利回りが3.54%台半ばまで一段高となると、先週高値@130.611円を上抜け高値を130.891円まで更新しました。その後、米10年債利回りの上昇が一服し3.49%割れまで上昇幅を縮めるとドル円は130.40円台まで下押ししましたが、NY昼にかけて米10年債利回りが再び強含むと130.75円付近まで上昇、引けにかけては概ね130.60円台でのもみ合いが続き強含みのまま取引を終えました。

NY序盤から強まったドル買いにユーロドルは1.08466ドルまで続落、ポンドドルは1.23247ドルの安値を付けましたが、米10年債利回りが高値から上昇幅を縮小すると下げ止まりユーロドルは1.0875ドル近辺、ポンドドルは1.2380ドル台まで値を戻しました。NY午後にはもみ合いとなったユーロドルは1.080ドル台で引け4日続伸、一方ポンドドルは1.2370ドル台で引け先週末から反落しました。

また、この日唯一の米指標であった24時発表の12月米先行指数は予想-0.7%に対し-1.0%と下振れましたが、マーケットは寧ろ同時刻発表のユーロ圏消費者信頼感の予想下振れに反応したのか、発表直後はドル買いが強まりました。

その他

来週のFOMCを前にブラックアウト期間に入るなか、ECBメンバーからの発言は多く報じられました。ナーゲル・ドイツ連銀総裁は「インフレは景気後退なしに目標値に戻る」と欧州経済の底堅さを強調。カジミール・スロバキア中銀総裁は「さらに2回の50bp利上げが必要」と先週来から強まるタカ派に同調し、ラガルド・ECB総裁は「金利は依然、大幅に上がる必要」とリピート、新メンバーのブイチッチ・クロアチア中銀総裁は「12月の50bpの利上げガイダンスは引き続き合理的」と述べました。一方で、ギリシャのストゥルナラス総裁は「より緩やかな金利調整が必要」、ヴィスコ・イタリア中銀総裁は「金融引き締めのリスクは過度に大きい方が過度に小さいよりも良いという見方には同意できない」とハト派も漸く声を上げました。

米株は続伸。米10年債利回りは3.51%付近で引け3日続伸。
原油は小幅反落、天然ガスはNY時間には一時3ドルを割り込んだのち5日ぶりに反発しました。
金スポットは反発、銀スポットはNY時間に大きく値を下げ3日ぶりに反落しました。

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1/24 (Tue)

米経済指標結果を受け米10年債利回りが上下する動きにつれドルは上昇後に反落しました。一時131円台に乗せたドル円は130円台前半へ反落、ユーロドルは1.08ドル台後半で引け小幅ながら5日続伸した一方、ポンドドルは続落し1.23ドル台前半で取引を終えました。

欧州時間:PMI受けポンド急落、ドル反発

東京時間、ドル円は130.70円台を高値にじり安が続き130.066円まで下げ安値圏でクローズ。ユーロドルは1.0860ドル台から1.0880ドル台で小動き。ポンドドルも1.2375ドル付近を安値、1.2390ドル台を高値とする狭いレンジに留まりました。

欧州時間に入り辛うじてプラス圏を推移していた米10年債利回りが低下を始めるとドル売りが優勢となり、ドル円は130円を割り込み16時台には安値となる129.728円まで下落、ユーロドルは1.08976ドル、ポンドドルは1.24130ドルまで上昇し、この日の高値を付けました。

17時台に入り発表された1月PMI速報値では、フランスはサービス業が予想を下振れ、ドイツは製造業が予想を下振れる逆の結果となりましたが、双方欧州金利は低下して反応。1.09ドルを前に上げ渋っていたユーロドルは1.0860ドル台まで下落し東京安値@1.08682ドルを僅かながら下回りました。その後18時に発表されたユーロ圏PMIは意外にも製造業・サービス業ともに予想を上回る改善となり欧州金利が反発しましたがユーロドルの戻りは1.0880ドル台に止まりました。

この間、ポンドドルは高値圏でのもみ合いが続きましたが、18時半発表の英国PMIは製造業こそ強かったもののサービス業が大きく落ち込んだことで、総合PMIが大幅に悪化。この結果に英金利は低下し、ポンドドルはサポートとなっていた1.2375ドル付近を下抜けると1.23ドルちょうど手前へと急落。ユーロドルもつれ安となり1.0850ドル台まで下落しました。

一方ドル円はユーロドルの反落につれ安値から反発、130.40円手前まで持ち直しましたが、ポンド急落に伴うポンド円の売りに130.05円付近まで売られたのち130.20円を挟んでもみ合いとなりました。

NY時間:米指標結果を受けドル上昇後に反落

ドル円は130.20円付近、ユーロドルは1.0860ドル台、ポンドドルは1.2315ドル近辺で迎えたNY序盤、ポンド急落につれ急騰したユーロポンドが一段高となるとポンドドルは続落、1.23ドルを割り込みました。

その後もダウ先物がじりじりと値を下げるなかドルは底堅く推移。ユーロドルとポンドドルは安値圏でもみ合い、ドル円は130.50円近辺まで値を戻しました、

23時45分、米1月PMI速報値は製造業・サービス業ともに予想を上振れ。これを好感しプラス圏に戻していた米10年債利回りが一段高となるとドルは全面高に。ユーロドルは1.08355ドル、ポンドドルは1.22638ドルまで安値を更新、ドル円は東京高値@130.732円、前日高値@130.891円を次々と上抜け131.118円の高値を付けました。

ところが、24時発表のリッチモンド連銀製造業指数が-11と予想-5、前月+1を大幅に下回ると、前日高値@3.5449%を上抜け3.5522%まで達していた米10年債利回りが急低下、再びマイナス圏に沈むと一転安値を更新しました。高値圏にあったドルは急反落し、ユーロドルは1.0880ドル台、ポンドドルは1.2340ドル付近へと反発、ドル円は129.90円割れまで値を戻しました。

その後も米10年債利回りの低下基調は続き、引け間際には3.45%付近まで低下幅を広げましたがドルの反応は限定的で、ドル円は130.10円台で引け3日ぶりの反落、ユーロドルは1.0880ドル台で引け5日続伸しました。一方ポンドドルは1.2330ドル台まで戻したものの続落して取引を終えました。

6時45分発表のNZ第4四半期CPIは前期比・前年比とも予想を上振れ、NZドルは0.65246ドルまで高値を更新しましたが上昇は一時的でした。

その他

この日もECBメンバーからの発言が多く報じられました。
ナーゲル・独総裁は「インフレはあまりに高過ぎる」と繰り返しインフレ抑制のためにあらゆる手段を取ると言明。ブイチッチ・クロアチア中銀総裁もまた前日に続き短期的にECBの利上げは継続するとの見通しを述べました。

一方ハト派のパネッタ専務理事は「2月以降についてはガイダンスにコミットすべきではない」としタカ派を牽制。しかしシムカス・リトアニア中銀総裁は「コアインフレは依然強く、ECBは50bpの利上げを継続すべき」「夏までに金利がピークに達する可能性は低い」と述べるなど現状タカ派優勢の展開が続いています。

米株はダウ平均が3日続伸、ナスダックとS&Pは小幅下落と区々な結果に。
原油はNY時間には一時80ドルを割り込み続落、天然ガスは反落し前日安値に迫りました。
金スポットは昨年4月以来の高値を付け続伸、銀スポットは前日から反発しました。

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1/25 (Wed)

米10年債利回りが乱高下するなかドルは概ね軟調に推移。ドル円は129円台半ばへ続落、ユーロドルは1.09ドル台に乗せ引け6日続伸、ポンドドルも1.24ドルちょうど付近で引け3日ぶりに反発しました。

欧州時間:株安・金利低下で円独歩高

五十日仲値に向けたドル買い需要と予想を上回る伸びを見せた豪CPIを受けた豪金利上昇につれ高となった米10年債利回り上昇とでドル円は130円を割り込むことなく130円台半ばへと上昇、後場には130.59円まで上値を伸ばし130.40円台で東京をクローズ。ユーロドルは豪ドルの急騰につれ1.0880ドル台を底に1.0910ドル付近まで上昇し高値圏で引けた一方、ポンドドルは1.2330ドル台から1.2310ドル台へじり安となり1.2320ドル台でもみ合うなか欧州勢を迎えました。

ユーロドルは欧州序盤に高値上抜けに失敗すると欧米株価の下落に伴い失速。東京安値1.08813ドルを下抜けると1.09ドル台を回復することなく上値を切り下げ、20時過ぎには1.08576ドルまで下げ安値圏でNY勢を迎えました。18時発表の独IFOは90.2と予想90.3にほぼ一致、前月88.6から改善を見せましたが反応は限定的でした。

ポンドドルは1.2340ドルに届かぬままじり安となると、19時過ぎには1.23ドルを割り込み1.22839ドルまで安値を更新しましたが、1.23ドル割れでは底堅さを見せました。

ドル円は欧州通貨が軟調に推移するなか、クロス円の売りに次第に上値が重くなり130.50円に触れることなくじり安に転じると、18時半には130円を割り込み129.80円台へと下落しました。その後の戻りも130.10円付近にとどまると20時過ぎには前日安値129.728円を下抜け129.60円台まで下値を広げました。

NY時間:米10年債利回りにつれるもドルは軟調

欧州時間に入り低下基調が強まった米10年債利回りはNY勢参入後に一段と低下、ドル円は129.50円台へ続落しユーロ円は140.766円の安値を付けました。

しかし米10年債利回りは3.4160%を安値に反発すると、23時頃にはプラス圏を回復。ドル円は買戻しが強まり130円台に乗せましたが、米10年債利回りが再び低下したため130円台は短命に終わりました。

24時、カナダ中銀は市場予想通り25bpの利上げを決定、声明で利上げの一時停止を示唆すると米10年債利回りが低下しドルは全面高に。ドル円は129.267円まで安値を更新、ユーロドルは1.09234ドルの高値を付け、ポンドドルは1.24ドル手前まで上昇しました。

ところが米10年債利回りは安値を前に下げ止まりプラス圏へとV字回復すると一転して高値を更新。ドル円は129.95円付近へ反発、ユーロドルは23日高値@1.09267ドルを目前に失速し1.0875ドル前後まで上げ幅を縮めました。ポンドドルもまた1.2330ドル台まで下押ししました。

3.4875%まで高値を更新した米10年債利回りはその後徐々に上昇幅を縮小、3時の米5年債入札が好調な結果に終わるとまたもマイナス圏へ沈みました。ドル円は129.40円台まで下落、ユーロドルは1.0910ドル台、ポンドドルは1.24ドル目前まで上昇しました。

NY終盤も米10年債利回りの不安定な動きは続き、結局前日終値から小幅低下でクローズ。米株が引けにかけて下落分をほぼ全て取り戻したこともありドルは弱含みのまま引け、ドル円は129.60円付近、ユーロドルは1.0910ドル台、ポンドドルは終盤1.24ドル台に乗せ1.24ドルちょうど前後で取引を終えました。

その他

この日もECBメンバーからはタカ派の発言が続きましたが、マーケットは反応薄で欧州金利は小幅上昇で終わっています。

*ナーゲル・独連銀総裁
「政策金利はさらに上昇する必要がある」
「3月以降に金利がさらに上がっても驚かない」
「ラガルド総裁の定めた方針を変更する理由はない」

*マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「インフレは高すぎる」
「金利は着実かつ大幅に上昇する必要」
「2月と3月に12月と同様の利上げが必要」
「金利は抑制的な水準でしばらく据え置かれる可能性」
「利上げ停止の水準に言及するには早すぎる」
「金利はまだ抑制的な領域に達していない」
「第一四半期以降に利上げがあっても驚かない」

*ヴァスレ・スロベニア中銀総裁
「今後2回の会合での50bp利上げは適切」

来週2日の理事会を前にECBも本日からブラックアウト期間に入ります。

ダウ平均は一時460ドル安まで下落しましたが、引けにかけマイナス幅を取り戻しほぼ前日と変わらず。ナスダック、S&Pも同様に下げ幅を縮め小幅続落に終わりました。

原油は小幅反発、天然ガスは3日連続で年初来安値を更新しましたが終値は前日とほぼ変わらず。

金スポットは3日続伸し年初来高値を更新。銀スポットも続伸しました。

1/26 (Thu)

米経済指標の好結果に米10年債利回りが上昇、ドル円は3日ぶりに反発、ユーロドルは6日ぶりに反落しました。一方、軟調だったポンドドルは終盤持ち直し小幅ながら続伸で取引を終えました。

欧州時間:米10年債利回り上昇、ドル堅調

ドル円は早朝129.596円を高値に売りが先行、東京午後に入り米10年債利回りが冴えない動きとなるなか129.025円まで下落しましたが、129円割れは回避し129.30円台で東京をクローズ。ユーロドルは前日高値を僅かに上回る1.09244ドルまで上昇したもののフォロースルーなく反落。しかし押し目も1.08072ドルに止まり1.0910ドル台で引けました。ポンドドルは早朝1.24181ドルから1.23904ドルまでじり安となり1.24ドルちょうど近辺で欧州勢を迎えました。

ドル円は16時前後から米10年債利回りの上昇基調が強まると129.20円を底に上昇を開始、早朝高値を上抜けると下値を切り上げ130円手前までじり高となりました。18時半、「IMFが日本経済に関する審査報告書で、長期金利変動の更なる柔軟化が必要と提言」と報じられると瞬間的に20銭ほど反落しましたが、すぐにじりじりと値を戻し、19時過ぎには130円ちょうどを付けました。その後米10年債利回りの上昇が一服する間、129.60円台まで弱含みましたが、米10年債利回りが再び上昇を始めると129.90円付近まで値を戻しました。

ユーロドルは欧州序盤に買いが先行、23日に付けた年初来高値@1.09267ドルを上抜け1.09292ドルまで上昇しましたが、米10年債利回りが上昇基調を強めると失速、東京安値付近まで値を戻しました。17時台には再度1.0920ドル台に乗せたものの、米10年債利回りが一段高となると力尽き1.0890ドル台まで下落しました。

ポンドドルは17時台に1.24297ドルの高値を付けましたが、米10年債利回りが一段高となると一転売りが強まり1.2375ドルまで安値を更新しました。

NY時間:米10年債利回り上昇、株高

ドル円は129.90円付近、ユーロドルは1.09ドルちょうど付近、ポンドドルは1.2390ドル近辺で迎えたNY序盤はドル買いが先行、ドル円は高値を、ユーロドルは安値を僅かに更新しましたが、米経済指標の発表を控えドル買いは盛り上がりに欠けました。

22時半、米第4四半期GDPは前期比年率+2.9%と予想+2.6%を上回り、12月耐久財受注も予想を大きく上振れると米10年債利回りが上昇、ドルは全面高となり、ドル円は130.20円台へ上昇、ユーロドルは1.0870ドル台、ポンドドルは1.2380ドル台へと下落しました。

しかし米10年債利回りは3.51%台を高値に3.46%台へと急低下、その後また3.51%台に切り返すなど不安定な動きが続き、ドルは前日同様上下に振らされる展開となりました。ドル円は129.70円近辺へ反落後に前日高値を上抜け130.618円まで高値を更新、ユーロドルは1.0910ドル台へ反発してから1.08510ドルの安値を、ポンドドルは1.2410ドル台を戻り高値に1.23455ドルの安値を付けました。

結局、米10年債利回りは3.51%台がレジスタンスとなり再び低下、3時の米7年債入札後には3.45%割れまで低下し、終盤は3.50%台に戻すなど最後まで荒い動きが続きましたが、NY午後に入り米株が堅調に推移したことからユーロドルは安値からじり高に転じ1.0895ドル付近まで反発、ポンドドルも1.2410ドル台まで値を戻し引けを迎えました。ユーロドルは7日ぶりに反落、ポンドドルは小幅続伸。

一方ドル円は米10年債利回りが3.45%割れまで低下した局面で下押ししたもの130.05円付近で下げ止まると130.20円台に戻し取引を終え3日ぶりに反発しました。

その他

22時過ぎ、南ア中銀は政策金利を0.25%引き上げ7.25%に決定。マーケットでは0.50%の利上げが見込まれていたため発表直後にランド円は7.60円付近から7.55円前後まで売られました。

米株はNY午後に入ると底堅い動きを見せ高値圏でクローズ。
原油は81ドル台に戻し続伸、天然ガスは3日続落し年初来安値を更新しました。
金スポットは東京時間に年初来高値を更新したのち海外時間は値を下げ反落。
銀スポットは前日とほぼ変わらず。

1/27 (Fri)

一時130円を越える動きを見せるものの、売りに押され129.80円台で取引を終えています。

来週のFOMCを控え、ポジション調整に終始しました。

まとめ

日足をみると、下落トレンドから横ばいになってきたように感じます。

現在129.60円あたりでサポートされており、明確に下抜けてこないと上昇する可能性もあると考えております。

FOMCは2月2日の深夜4時。

今後のパターンとしては、

①2月2日まで上昇。FOMCで下落。

②2月2日まで下攻め(下落)。FOMCで上昇。

③2月2日まで130円前後を方向感なくうろちょろ。FOMC後上昇or下落

現在売りポジションが溜まってきておりますので難しいところですが、

個人的には②のパターンでお願いしたいと思います。

 

それでは皆様資金管理をしっかりと、トレードに励みましょう。

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