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為替相場 今週の振り返り(12/26-12/30)

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前週の振り返りはこちら↓

為替相場 今週の振り返り(12/19-12/23)

今週は特に大きな話題もなく、年末相場という事で閑散とした状況が続いております。

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12/26 (Mon)

海外市場が休日という事もあり、割愛

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12/27 (Tue)

ロンドン連休で低調な取引が続くなかドル円は2日安値133.60円付近まで上昇しました。ユーロドルは16日高値を超えたもののフォロースルーなく1.06ドル台半ばで引け行って来い。ポンドドルは1.21ドル台は重く1.20ドル台前半に押し戻されて取引を終えました。

東京時間:株高・円安

ドル円は早朝売りが先行し132.636円まで下げたのち仲値に向け買われ、先週末高値@133.142円を超えると133.186円まで上昇しましたが、仲値通過後は買い一服となり132円台後半でのもみ合いが続きました。

ユーロドルは、中国が新型コロナに関する隔離措置を撤廃するとの報道に株高に振れると1.06604ドルまで上昇、その後も底堅く推移し1.0655ドル付近でクローズ。ポンドドルも一時1.21ドル台に乗せ1.2095ドル近辺で欧州時間を迎えました。

欧州時間:株価堅調のなかユーロ高

ロンドン勢が連休となるなか、ユーロドルは買いが先行し16日高値@1.06627ドルを上抜けました。しかし買いは続かず1.0640ドル割れまで売りに押されましたが、高く寄り付いた欧州株が調整後に再び強含むと1.06692ドルまで高値を更新しました。

ポンドドルも買いが先行、高値を1.21113ドルまで伸ばしましたが、ユーロポンドの買いが持ち込まれると失速し1.2060ドル台へ値を戻しました。

ドル円は17時台に入り株高を背景にクロス円の買いが強まると132.70円台を底にじり高となり133.20円付近まで上昇。その後も133円台を維持し19時台には133.30円台まで上値を伸ばしました。

20時台に入り米10年債利回りが上昇、株価が頭打ちとなるとユーロドルは1.0650ドル台へ反落、クロス円も失速したことからドル円は133.25円付近まで弱含むなかNY時間となりました。ユーロポンドの買いに反落したポンドドルは早朝安値を下抜け1.2030ドル台まで下落しました。

NY時間:米金利上昇・円安

NY序盤、0.88ポンド台半ばまで上昇したユーロポンドが反落するとユーロドルは一転売りが優勢に。23時過ぎには米金利の上昇も相俟って1.06118ドルまで下落し、この日の安値を付けました。ポンドドルもまた1.20034ドルまで安値を更新、ドル円は133.593円の高値を付けました。

その後、米金利が上昇幅を縮めるとドル買いも一服、ユーロドルはユーロポンドが高値を更新する動きに1.0660ドル近辺まで反発、ポンドドルは一時1.2040ドル台まで値を戻しました。ドル円も高値から反落しましたが、押し目は東京高値@133.18円付近まで。調整を終えた米金利が再び上昇を始めるとじり高基調に回帰しました。

米10年債利回りはNY昼前に高値を上抜けると3時の米2年債入札後には3.8581%まで上昇し高値圏でクローズ。ドル円は高値手前まで上昇後133.50円近辺で強含みのまま引けた一方、対欧州通貨でのドル買いはさほど強まらず、ユーロドルは1.0638ドル前後、ポンドドルは1.2032ドル前後でこの日の取引を終えました。

その他

中国の隔離措置撤廃の報道を受けアジア株、欧州株が上昇した一方で米株は区々な結果に。ダウ平均が小幅続伸で終えた一方、ナスダック、S&Pは序盤の下げを取り戻せず反落して引けました。

原油はプーチン・ロシア大統領が価格上限設定に対抗し原油などの輸出を禁止する大統領令に署名したことから一時81ドル台に乗せましたが、終盤失速し79ドル台後半で引けました。
先週末3月下旬以来の水準まで下落した天然ガスは小幅反発しました。
金スポットはNY時間に6月以来の水準まで急騰しましたが、引けにかけて上昇幅を縮めました。銀スポットは続伸したものの21日高値には僅かに届きませんでした。

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12/28 (Wed)

米10年債利回りの上昇につれドル円は134円台半ばへと続伸、一時前日高値を上抜けたユーロドルとポンドドルはNY時間に反落し結局小幅安で終えました。

東京時間:日銀の緩和姿勢再確認で円安

日銀が公表した12月金融政策決定会合における主な意見では、「長期金利の変動幅拡大は債券市場の機能改善のためであり金融政策の変更ではない」との見解があらためて明らかになり、また10時過ぎには臨時オペをを通告するなど緩和策継続の姿勢が再確認されると円は売られ、ドル円は昼過ぎには134.405円まで上昇、ユーロ円は142.94円の高値を付けました。買い一巡後は上げ幅を縮め134.06円付近で東京時間を終えました。

ユーロドルは1.0620ドル台から1.0640ドル台、ポンドドルは1.2000ドル台から1.2030ドル台での狭いレンジにとどまりました。

欧州時間:欧米株堅調でドル安

ダウ先物が上昇を始めると欧州通貨が上昇、ユーロドルは1.0650ドル台、ポンドドルは1.2050ドル台まで上値を伸ばしました。一方ドル円は133.80円付近で下げ止まり、欧州主導で金利が低下、欧米株が下落するなかユーロ、ポンドともに失速すると134.20円付近まで上昇しました。

18時台に入り欧米株が持ち直すと欧州通貨の下げも一服、ユーロポンドの下落に伴うポンド買いからポンドドルは1.2090ドル付近まで高値を更新した一方、ユーロドルは1.0650ドル台で上げ渋りました。

ドル円は欧州通貨の上昇につれ再び134円を割り込むと133.70円台まで下落しNY時間を迎えました。

NY時間:米10年債利回り急反発で、ドルは一転全面高

欧州金利が20時過ぎに底打ちし持ち直し始めた一方で、米10年債利回りが低下幅を拡大するとドルは一段安となり、ポンドドルは1.21ドル手前まで上昇、ユーロドルも僅かながら欧州高値を更新し、ドル円は133.402円の安値を付けました。

しかし22時を回ると米10年債利回りが急反発、24時頃には低下幅を全て取り戻しプラス圏へ浮上するとドル円は134円台を回復しました。その後も米10年債利回りは上昇幅を広げましたがドル円の上昇は134.30円台までで東京高値を前に上げ渋りました。

この間、欧州通貨の押し目は限定的で、ポンドドルは1.2070ドル台、ユーロドルは1.0630ドル台を底に徐々にじり高に転じ、米株が寄り付き後に上昇すると、ポンドドルは1.21248ドル、ユーロドルは1.06741ドルまで上昇、各々この日の高値を付けました。

しかし、米株の買いは続かずNY昼にかけて値を崩すとポンドドルは1.2020ドル台へ大幅反落、ユーロドルは1.0610ドル台まで下落し一転安値を更新しました。

NY午後に入っても堅調に推移した米10年債利回りは、5時頃には11月14日以来の水準となる3.8903%まで上昇。ドル円は漸く東京高値を上抜け134.494円まで上昇し、ユーロドルは1.06071ドルまで安値を更新しました。ポンドドルは安値更新には至らなかったものの1.2010ドル台まで下落、ドル強含みのまま取引を終えました。

その他

米株はダウ平均が3日ぶりに反落、下落幅は300ドルを超えました。ナスダック、S&Pは続落。

原油は一時77ドル台まで値を下げ反落。
天然ガスも続落、一時3月15日以来の水準まで下落しました。

金スポットは金利高・ドル高を受け反落。
銀スポットも反落しました。

12/29 (Thu)

欧米株の上昇と米10年債利回りの低下に伴い20日の日銀ショック以降買戻しが続いていたドル円が133円割れへと反落、ユーロドルは2週間ぶりに1.07ドルに迫るなどドルが全面安となりました。

東京時間:米10年債利回り低下でドル売り優勢

前日134円台半ばへ上昇、高値圏で引けたドル円は早朝から売りが先行すると、株価の下落や米10年債利回りの低下も手伝い133円台半ばへと約一円反落し安値圏で東京時間を終えました。

欧州通貨も買い戻しが先行しましたが株安のなか小幅な反発に止まり、ユーロドルは1.06373ドルを高値に1.0625ドル付近で、ポンドドルは1.20503ドルまで戻したのち1.2038ドル近辺で欧州時間を迎えました。

欧州時間:米10年債利回り反発もドル買いは限定的

欧州通貨は前日の流れから売りが先行するとユーロドルは1.06114ドル、ポンドドルは1.20158ドルまで下落し早朝安値を更新、東京時間の上昇分を全て吐き出しました。しかし前日安値を前に下げ止まると、その後はじり高に転じ、19時前にはユーロドルは1.0650ドル台、ポンドドルは1.2060ドル台まで上値を伸ばししました。

ところが、低下基調にあった米10年債利回りが反発、前日終値付近まで全戻しとなるとドル売りは一服、ユーロドルは1.0630ドル台、ポンドドルは1.2020ドル台へ引き戻されました。

一方ドル円は東京引け後に東京安値133.495円を僅かながら下回ったものの、欧州通貨の下落につれ133.90円付近まで反発、欧州通貨が安値からじり高に転じると133.50円台へ値を戻すなど133円台後半での取引が続きましたが、米10年債利回りがNYクローズレベルまで値を戻すなかでも上値は重く133.70円台でNY時間となりました。

NY時間:米10年債利回り失速、ドル全面安に

米10年債利回りは低下幅を一旦取り戻したものの、前日終値付近がレジスタンスとなりついには再び低下。ドル円は133台半ばを下抜けると132.90円付近まで下げ幅を拡大、ユーロドルは1.0670ドル付近まで上昇し、ポンドドルは1.20779ドルの高値を付けました。

ドル円の下落につれクロス円が一段安となると、ユーロドルは1.0630ドル台、ポンドドルは1.2020ドル台まで反落しましたが、クロス円の売りが一巡するとすぐに高値圏へ値を戻しマーケットが薄いなか荒い値動きとなりました。

米10年債利回りはNY昼頃には安値を更新し低下幅を広げるとユーロドルは続伸、3時前には2週間ぶりの水準となる1.06903ドルまで高値を更新しました。一方、ポンドドルは高値を前に上げ渋りもみ合いに。ドル円は133.37円を戻り高値に再び133円を割り込むと5時前には132.887円の安値を付けました。

米10年債利回りが安値引けとなるなか、ドル円は辛うじて133円台を維持しましたが大幅反落。ユーロドルは1.0660ドル付近、ポンドドルは1.2050ドル台で引けともに前日から反発しました。

その他

米10年債利回りは引け間際に3.8126%まで低下し安値圏でクローズ。

米株は寄り付きから堅調に推移し、ダウ平均の上昇幅は一時400ドルを超えました。前日終値ベースで年初来安値を更新したナスダックも3日ぶりに反発しました。

原油は一時77ドルを割り込みましたが、78ドル台半ばまで戻し小幅続落。
天然ガスはこの日も売られ一時2月以来となる水準まで下落しました。

金スポット、銀スポットはともに反発して引けています。

12/30 (Fri)

海外市場では米金利上昇、米株安も材料視されずドルは続落。ポンドドルは乱高下の末続伸、ユーロドルは12月15日以来の1.07ドル台に乗せました。ドル円は一時130円台後半へ大幅に続落し131.10円台で2022年の取引を終えました。

東京時間:円続伸

前日134円台半ばから132円台後半へ大きく値を崩したドル円は133.10円付近を高値に下落、前日安値@132.887円を下抜けると仲値直後には132.30円台まで下げ幅を広げました。その後の戻りも132.80円には届かず132.60円台で東京時間を終えました。

ユーロドルは1.0670ドル付近を高値に小動きが続きましたが、東京引けにかけてはダウ先物の下落につれ1.0640ドル台へ、ポンドドルも1.2060ドル台から1.2040ドル付近へ弱含みました。

欧州時間:ドル円続落、ユーロ上昇

ドル円は欧州時間に入っても上値の重い展開が続き、16時半過ぎに東京安値を下抜けると132円ちょうどを難なく通過し131.55円付近まで下げ幅を拡大。その後自律反発するも132円台前半は重く、131.70円台でNY勢を迎えました。

ユーロドルは序盤は1.0640ドル台でのもみ合いが続きましたが、ドル円が東京安値を下抜け下げ幅を広げると1.06389ドルを安値に反発。17時発表のスペイン12月CPI速報値はヘッドラインこそ予想以上に減速したもののコア指数が前月+6.3%から+6.9%へ上昇。これを受け欧州金利が急騰するとユーロドルはじり高に転じ、20時半過ぎには前日高値@1.06903ドルを上抜けました。しかし、1.07ドルを目前に上げ渋ると1.0675ドル付近へ値を戻しNY時間となりました。

ポンドドルは1.2030ドル付近まで下落後1.2070ドル台へ反発、その後再び1.2030ドル割れまで下げるなど1.2050ドルを挟んで方向感に欠ける動きが続きました。

NY時間:米金利上昇もドル売り優勢

22時頃、上昇基調にあった米10年債利回りが3.85%台を上抜け一段高となるとここまで反応薄だったドルは漸く全面高に。ユーロドルは1.0650ドル割れまで上げ幅を縮め、ポンドドルは1.20109ドルまで下落しこの日の安値を付けました。NY序盤から買いが先行したドル円は再び132円台を回復しました。

しかし、米10年債利回りの上昇が一服すると急速にドルは売られ、ユーロドルは12月15日以来となる1.07ドルちょうどをタッチ、安値から切り返したポンドドルは1.21068ドルまで急騰し一転高値を付けました。132円台前半の重さを確認したドル円は131.50円付近まで下落し、欧州安値を僅かながら更新しました。

ところが、米12月シカゴPMIが予想40.0に対し44.9と上振れる結果に米10年債利回りが高値を上抜けるとドルはまたもや買い戻され、ユーロドルは1.0660ドル近辺、ポンドドルは1.2010ドル台へ反落、ドル円は132.30円台まで値を戻しました。

ロンドン勢も引き上げ今年のマーケットもこれにてほぼほぼ終了かと思われたNY午後、米10年債利回りは3.90%台を高値に失速、あっという間に3.82%台まで上昇幅を縮めると、ユーロドルは1.0710ドル台まで上昇、ポンドドルも1.21ドル近辺まで値を戻しました。

また、132円を割り込んでいたドル円は、米10年債利回りが失速を始めるのとほぼ同じタイミングで「日銀、次回会合で物価見通し引き上げを検討へ」と日経が報じると131円台半ばを下抜け130.780円まで急落しました。

短縮取引となった米10年債利回りは4時の引けに向け急速に持ち直しましたが、その後米株が引けにかけ下げ幅を大きく取り戻したことから、ポンドドルは1.2095ドル付近、ユーロドルは1.07ドル台に乗せ強含みのままクローズ。ドル円は131.30円付近まで値を戻したのち131.10円台で今年の取引を終えました。

その他

寄り付きからマイナス圏での推移が続いた米株は反落したものの引けにかけて下げ幅を大きく縮めました。

原油は4日ぶりに反発し80ドル台半ばでクローズ。
天然ガスは続落し一時3月1日以来となる水準まで下落しました。

金スポットは続伸、銀スポットは前日とほぼ変わらず推移しました。

まとめ

今年の取引は昨日が最後でした。

皆さんどんな1年でしたか?

今年は株、為替ともに大きく動いた1年になりました。

わたくしは、取引に関して反省点が多く、今年の後半のような動きになったときに対応できるように勉強が必要だなと考えております。

来年は資金管理を重視しトレードに向き合っていこうと思います。

それでは皆様よいお年をお迎えください。

 

 

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