「円安」や「株高」という言葉がメディアで流れ出すと、その流れに乗って、自分も儲けてやろうと株やFXを始める人が増えていきます。
ただ、あまり知識がなく、Twitterやインターネットで話題になった株を購入し（俗に言うイナゴ）
暴落→退場という方も少なからずいらっしゃると思います。
FXでは、ハイレバレッジで一獲千金を狙って退場という方もいらっしゃるかと思います。
そういう方々は往々にして、欲を出してしまい、
株であれば信用取引で最大まで資金を投入したり、FXであればハイレバレッジで一発を狙いに行って失敗するケースがほとんどです。（経験者は語る）
目の前のお金を求めすぎると、本来考えていたポイントでエントリーできなかったり、
チャートを追いかけすぎて、値幅が取れないポイントでエントリーしてしまい逆行するといったことが起こります（経験者は語る）
これから投資を始める方は特に、資金管理を徹底していく必要があります。
資金管理とは
自分が投資に使える金額のうち、実際にどのくらいの金額を投資するか、また損失金額を管理することなどを総じて「資金管理」と呼びます。
投資できる上限を知る
たとえば全財産が100万円という人が、10万円から投資を始め、「この株はもうかりそう！」とどんどん投資を増やし、全財産100万円を投資してしまったらどうでしょう。
もしこの株が値下がりしてしまったら、生活資金までなくなってしまいます。
このような失敗をしないために、あらかじめ自分が投資できる金額を把握しておくことが大切です。
生活費は残す
当たり前のことなのでこれ以上は言いません
投資可能金額を決める
毎月の給与から生活費を引いてそれ以外にカードの引き落としなどの支出項目を引くと、手元に残る金額が投資可能金額です。
投資金額を決める
例えば投資可能金額が3万円の場合、「1万円を貯金ー2万円を投資」に回すと投資金額は2万円になります。
トレード時のルールを決める
一番重要です。
誰もが損はしたくないと考えています。
ただ、そのまま放っておくと投資資金が0になる可能性があります。株や為替のトレードを行う際は、「損切」「利益確定」のポイントをしっかり決めてトレードを行いましょう。
トレードする機会がある限りチャンスはあります。
資金がなくなってしまったらトレードができなくなります。そこを一番に考えて資金管理を行うことをおすすめします。
最後に、エントリーした後のアノマリーをお伝えします。
自分が取ったポジションと逆に行き始めた時に、祈り出したら終わり
相場に祈りは通じません。
皆さんのグッドディールをお祈りします。
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