ドル円
今週のドル円ですが、介入期待があったものの、そんなことは意に介さず上値を更新し、終わってみれば1ドル148.75円で引けています。
出典:Investing.com
このまま150円まで円安が進んでしまうのでしょうか。
それとも介入が入るのでしょうか。
なかなか読みづらいですね。来週はさらに動きがありそうです。
ポンド円
BOE(英国中銀)が長期債を10月14日まで無制限買い入れをすると発表していたイギリスですが、こちらもポンドが売られるどころか円安が進んでおり、一時167円を越えました。
出典:Investing.com
先日、ポンド急落はなぜ起こったのか?という記事を書いたばかりですが、何事もなかったかのように上昇しています。
イギリスのトラス首相は14日会見し、経済対策の柱の一つで、法人税の引き上げを凍結するとしていた政策を撤回し、クワーテング財務相を解任したというニュースが出ておりました。
イギリスはまだ混乱が続きそうです。
ドル円とともに来週は目の離せない通貨になりそうです。
まとめ
日米の金利差からドルが買われる状況はしばらく続きそうですが、株価も上昇しており、なかなか説明がつきにくい状況が続いております。
13日に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が市場予想を上回り、40年ぶりの高水準となり、インフレ高進の定着を防ぐため、米金融当局に一段と積極的な利上げを迫る内容となっています。
なかなか難しい相場が続きますが、こまめに資金管理をして生き残りましょう。
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