FX口座で取引を行う場合、各会社によってスプレッドが違うというお話をしました。
ただ、各会社が提示しているスプレッドはいつも同じとは限りません。
では、どうやってスプレッドが守られているのかを判断するのでしょうか?
それがスプレッド提示率になります。
スプレッド提示率とは
スプレッド提示率とは、期間中にお客さまに提示したスプレッドが、広告で表示したスプレッド値の範囲内であった時間の割合を指します。
期間は、公表日の属する週の前週から遡って4週間になります。
具体的には、
(対象期間:2022年6月13日~7月8日)
顧客が契約上取引可能な時間:月曜日午前7:00~土曜日午前6:50
(除く非取引時間:火曜日~金曜日の午前6:55~午前7:00)
FX会社のスプレッド提示率
では具体的な数字を見ていきましょう。
※スプレッド提示率 米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円
DMM FX 0.2銭 0.5銭 1.0銭
公表日 2022年7月15日 96.20% 96.37% 96.41%
FXPLUS(マネックス証券) 0.2銭 0.5銭 1.3銭
公表日 2022年7月8日 95.47% 94.49% 94.50%
SBI FXトレード 0.09銭 0.3銭 0.69銭
公表日 2022年7月8日 96.31% 96.90% 96.90%
松井証券FX 0.2銭 0.5銭 1.1銭
公表日 2022年7月15日 95.68% 95.18% 95.70%
ヒロセ通商【LION FX】 0.2銭 0.4銭 1.0銭
公表日 2022年7月11日 なし なし 95.1%
どの会社も95%以上をキープしているようです。
まとめ
上記で解説した、スプレッド提示率が低い会社はあまりお勧めはできないという事になります。(スプレッドが広がると事業者が儲かる時間が多くなるという事なので)
スプレッド提示率もそうですが「約定率」もFX口座を選ぶうえで大事な要素となりますので、追って解説していこうと思います。
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