10日の米10月CPI後に強まったドル売りが継続。ドル円は138円台半ばまで続落したほか、ユーロドルは1.03ドル台後半、ポンドドルは1.18ドル台半ばまで続伸し、各々8月の水準まで値を戻しました。
前週の振り返りはこちら↓
11/14 (Mon)
早朝のウォラーFRB理事のタカ派発言で強まったドル買いが継続。ユーロドルは1.0270ドル台まで下押しし、ドル円は140.80円近辺まで上値を伸ばしましたが、NY時間に入るとドルは伸び悩み、結局ユーロドルは1.0320ドル台、ドル円は139.90円近辺で取引を終えました。
ドル円上昇、ドル強含み
早朝、ウォラーFRB理事が「インフレは未だ高過ぎる。金利の上昇は続き高水準に留まるだろう」との見解を示すとともに、先週の値動きは行き過ぎであったと述べたことからドル買いが先行、ドル円は140円に迫りましたが、東京仲値後に失速、一時139円を割り込んだのち139.60円台まで値を戻したところで東京時間を終えました。
ユーロドルは東京午後に一時1.03ドルを割り込みましたが、1.0325ドル近辺まで反発、ポンドドルは1.1740ドル台で下げ止まりました。
東京引け後、米10年債利回りが低下し安値を更新する動きにドル円は再び弱含みましたが下押しは139.10円台まで。その後はクロス円の上昇につれじり高に転じ、18時過ぎには早朝高値を上抜け140円台に乗せると、20時過ぎには140.801円まで上昇しこの日の高値を付けました。
ユーロドルは買いが先行し1.0350ドル台まで上昇しましたが、軟調なユーロポンドに上値を抑えられ反落。パネッタ・ECB専務理事の積極的な引き締めを否定する発言も重しとなり1.0270ドル台まで下落しNY時間となりました。
ポンドドルは1.1750ドル割れを底にユーロポンドの売りに伴い上昇、18時前には1.1820ドルの高値を付けました。18時過ぎ、ドル円が140円台に乗せるなどドルが全般的に強含むと1.1750ドル割れまで値を戻し行って来いとなりました。
米株失速で円買い戻し
NY勢参入直後、ユーロドルは1.02718ドルまで安値を更新しましたが、ユーロポンドが底打ちし上昇に転じると1.0330ドル台まで反発。その後ポンドドルが1.17111ドルまで下落する動きにつれ安となりましたが1.03ドル割れは堅く、ユーロポンドが上昇を続けるなか1.0350ドル前後まで切り返しました。
NY午後に入り、堅調だったユーロポンドが頭打ちとなると今度はポンドドルが上昇し一時1.18ドル台を回復。ユーロドルも底堅く推移し、4時過ぎには1.03583ドルまで高値を更新しました。
一方ドル円はユーロドルの動きにつれ高値圏から140.10円割れまで反落後、140.70円台まで値を戻しましたが、ユーロドルが1.03ドル割れから再び上昇を始めるとじり安に転じました。堅調だった米株が引けにかけて大きく値を崩すなかクロス円が反落すると、3時台には140円を割り込み139.65円付近まで下落しました。ドル円は139.90円近辺でクローズ、上昇幅をかなり縮めたものの3日ぶりに反発しました。
ユーロドルはNY引けにかけ米株が下げ幅を広げたことから1.0320ドル台まで下落するなかクローズ。ポンドドルは1.1750ドル台で引け、ともに3日ぶりに反落し取引を終えました。
その他
先週のCPI後に急低下した米10年債利回りは終日3.85%から3.90%の狭いレンジに留まり小幅上昇してクローズ。米株はブレイナード・FRB副議長が「利上げペースの減速は近く適切になるだろう」と述べたことを好感し上昇したもののNY終盤に失速、3営業日ぶりに反落しました。
原油はOPECが石油需要見通しを引下げたことから85ドル台へ反落。天然ガスはNY午後に大きく値を下げ朝からの上昇分をほぼ吐き出しました。
金スポットは先週末終値とほぼ変わらず高値圏を維持。銀スポットは一時6月以来の水準となる22ドル台に乗せ3日続伸で取引を終えました。
11/15 (Tue)
10月PPIが先週のCPIに続き予想を下振れるとドル売りが加速、ユーロドルは7月以来となる1.04ドル台後半へ上昇、ポンドドルは8月中旬以来の1.20ドル台に乗せ、ドル円は137円台半ばまで下落しました。しかし、FOMCメンバーからのタカ派発言を受け一時急低下した米金利が持ち直すとドルは反発。NY午後にはロシアのミサイルがポーランドに着弾したとの報道に米株が急落するとユーロドルは一時1.02ドル台後半まで大幅反落、ポンドドルも1.18ドルを割り込みました。
株堅調でドル売り先行
ドル円は140.30円台、ユーロドルは1.0330ドル付近、ポンドドルは1.1775ドル付近で東京をクローズ。欧州序盤は堅調な株価を背景に対オセアニア通貨主導でドル売りが先行。ユーロドルは先週高値を上抜けると7月以来となる1.04ドル台に乗せ、ポンドドルも1.18ドル台を回復、ドル円は139円台前半へ下落しました。
19時発表の11月ZEWはドイツ、ユーロ圏ともに前月から予想以上に改善。発表直後こそ反応は鈍かったものの、ユーロドルは1.0430ドル台へ続伸、ポンドドルは先週高値を上抜け1.1880ドル台まで上昇、ドル円は一時139円を割り込みました。
米PPI予想下振れでドル全面安も持ち直し
NY勢参入後、ユーロポンドの下落に伴いユーロドルは1.04ドルを割り込んだ一方、ポンドドルは1.19ドル台前半へ続伸、ドル円は139円台前半でのもみ合いが続きました。
22時半、米10月PPIが予想を下回る結果となると持ち直し気味だった米10年債利回りが3.75%台半ばへ急低下、株価は急騰しました。これを受けドルは全面安となり、ユーロドルは1.04797ドル、ポンドドルは1.20278ドルまで各々高値を更新、ドル円は先週安値@138.468円を下抜け137.686円まで急落しました。
しかし、急落の反動からドルが自律反発するなか、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が「インフレは依然としてあまりに高すぎる」「インフレの持続的低下を確認するまで金融引き締め止めない」、続けざまにクック・FRB理事が「インフレは高すぎる」と述べると米10年債利回りは反発、ドルの買戻しが強まり23時半過ぎにはPPI発表時の水準まで値を戻しました。
その後もボステイック・アトランタ連銀総裁やバー・FRB副議長から「インフレはかなり高すぎる」「更なる利上げが必要」などの発言が続くとドルはじり高となり、NY昼頃にはユーロドルは1.03ドル台半ば、ポンドドルは1.18ドル台半ばまで上げ幅を縮小、ドル円は139.70円近くまで値を戻しました。
ロンドン勢も引き上げ徐々にマーケットが落ち着き始めた3時半頃、「ウクライナに近いポーランドの村にロケット着弾、2名死亡」との報道に3.84%近辺まで持ち直していた米10年債利回りは急低下、ダウ平均はマイナス圏へ沈みました。ユーロドルは1.0370ドル台から急落すると1.03ドルを下抜け1.02804ドルまで安値を更新、ポンドドルは1.18ドルを割り込みました。また、ズロチ円は30.80円台から30.20円台へ大幅に下落しました。
その後、米株が引けにかけて持ち直したことからユーロドルは1.0370ドル台、ポンドドルは1.1880ドル台まで値を戻したのち1.0340ドル台、1.1860ドル台で引けを迎えました。
この間、ドル円はユーロが急落するなか139.50円付近が重くなり一時139円を割り込みましたが売りも続かず139.30円台で取引を終えました。
その他
米10年債利回りは終盤3.7529%まで安値を更新し3.77%近辺でクローズ。
米株は引けにかけ持ち直し前日から上昇。
原油は安値圏でのもみ合いからNY終盤は強含み反発して引け、天然ガスも3営業日ぶりに反発しました。
金スポットは4日続伸、銀スポットは欧州時間に高値を付けたのちじり安に転じ4日ぶりに反落しました。
11/16 (Wed)
ポーランドへのミサイル着弾がロシアによるものではなかったことが明らかとなり地政学的リスクが後退すると、ユーロドルは1.0430ドル台へ反発、ポンドドルも1.1940ドル台まで値を戻しました。NY時間に入ると米10月小売売上高の予想上振れや12月のECB理事会での50bp利上げの憶測報道にユーロドルは1.13ドル台半ばまで反落しましたが、NY終盤は米10年債利回りが低下幅を広げるなか1.0390ドル台まで持ち直し取引を終えました。ポンドドルもNY時間に1.1830ドル台まで下落後、1.19ドル台を回復し引け続伸。ドル円は米小売売上高発表後に一時140円台に乗せましたが米10年債利回りの低下につれ139円ちょうど手前まで反落。その後は139円台でのもみ合いとなり139.50円台で小幅高で終えました。
ドル軟調
16時発表、英10月CPIは前月比+2.0%(予想:+1.8%)、前年比は41年ぶりの高水準となる+11.1%(予想:+10.7%)を記録、コア指数も+6.5%と予想+6.4%を上振れる強い結果となりました。ポンドドルは1.19ドルちょうど付近でしばらく上値を抑えられましたが、19時台に漸く上抜けると1.19413ドルまで上値を伸ばしました。
ユーロドルはユーロポンドの買い戻しに支えられ1.0360ドル台を底にじり高に推移、19時過ぎには1.04383ドルまで高値を付けましたが、ユーロポンドの買い戻し一巡後は上げ渋り1.0140ドル台で、ポンドドルは1.19ドルちょうど近辺でNY勢を迎えました。
一方ドル円は東京勢のポジション調整の売りに139.50円を割り込んだのち、米10年債利回りの上昇につれ一時140円ちょうどまで反発しましたが、米10年債利回りが3.83%台で頭打ちとなり上昇幅を縮め始めると再び売りが強まり、19時台には139.20円割れまで下落、139.40円台でNY時間となりました。
米10年債利回り低下でドル失速、ドル円はもみ合い
米10年債利回りは上昇幅を全て吐き出し、ダウ先物はマイナス圏に沈み迎えたNY序盤、ドル売りが先行したもののすぐに買い戻しが優勢となるなか、米10月小売売上高が予想を上振れるとドルは上昇、ドル円は140円台に乗せました。
強い指標結果に反発した米10年債利回りでしたが3.80%を前に失速、続けて発表された米10月鉱工業生産と設備稼働率が一転弱い結果となると低下幅を拡大、ドル円は139.045円まで反落しました。しかし、139円を前に下げ止まると米10年債利回りの低下一服とともに139円台半ばまで値を戻しました。
欧州通貨はドル円につれクロス円が下落したため軟調に推移。米10年利回りが3.70%で一旦底を打つと売りが強まり、ユーロドルは1.0370ドル台、ポンドドルは1.1830ドル台まで下落しました。
その後ユーロドルは24時前後を底に1時過ぎには1.14ドル台を回復、ポンドドルも1.19ドル手前まで反発しましたが、1時台に入りユーロポンドの売りが強まるとポンドドルが1.19ドル台に乗せた一方で、ユーロドルは1.0380ドル台へと弱含みました。
3時前、「ECB政策委は12月は75bpよりも50bpの利上げ支持へ」と報じられるとユーロドルは一段安となり3時半過ぎには1.0355ドルまで下落しましたが、米10年債利回りの低下基調が引けにかけて続いたことから5時半過ぎには1.04ドル台に戻し、1.0390ドル台で取引を終了。ポンドドルは1.19ドル台に乗せ引けました。
139円を前に反発したドル円は、米10年債利回りの低下にも反応は薄くNY午後を通じ139.50円を挟んで上下約20銭ほどのレンジに留まり、139.50円台で引け小幅高に終わりました。
その他
米株は反落、米10年債利回りは終盤3.6696%まで低下し3.69%近辺で引けました。
原油は在庫統計が予想以上の取り崩しとなったもののNY序盤の下落幅を取り戻せず反落。天然ガスは小幅高に終わりました。
金スポットは6営業日ぶりに反落。銀スポットも続落しています。
11/17 (Thu)
米10年債利回りの低下が漸く一服、ドルは反発しました。ユーロドルは1.0360ドル台、ポンドドルは1.1860ドル台へ反落、ドル円は1週間ぶりに140円台での引けとなりました。
米金利につれドル安からドル高に
ドル円は東京時間を通し139円台で一進一退が続き139.40円台で、ユーロドルは1.03ドル台後半、ポンドドルは1.19ドルを挟んでのもみ合いのなか欧州時間を迎えました。
欧州序盤、ダウ先物が上昇を始めると欧州通貨の買いが先行、16時台に入り米10年債利回りが低下するとドルは全面安となり、ユーロドルは1.04064ドル、ポンドドルは1.19570ドルの高値を付け、ドル円は139円を割り込み138.878円まで下落しました。
しかし、米10年債利回りが3.6769%を底に反発上昇を始めると一転してドルの買戻しが強まり、ユーロドルは1.0330ドル前後まで反落、ドル円は東京高値を上抜け140.10円近辺まで上昇しました。
ポンドドルも1.1850ドル割れまで反落。英秋季財政計画の発表とともに来年のGDP成長見通しが-1.4%(前回は+1.8%)に大きく下方修正されると一段安となりましたが1.18ドル手前で下げ止まると1.1870ドル台まで値を戻しました。
米金利上昇でドル続伸も米株反発で行って来い
NY序盤もドル買いの流れは続き、ユーロドルは1.0350ドル付近を戻り高値に1.0315ドル近辺まで下げ幅を拡大、ポンドドルは1.18ドルを割り込みました。ドル円は139.70円割れを底に、米10年債利回りの上昇につれ140円台を回復しました。
22時過ぎ、ブラード・セントルイス連銀総裁が「政策金利は未だ十分抑制的な水準にない」「インフレ抑制のため更なる利上げが必要」「5%-7%の金利水準が示唆される」などと述べたこともドルの下支えとなりました。
22時半には米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が-19.4と予想-6.0を大きく下振れると米10年債利回りの低下とともにドルは反落しましたが、米10年債利回りはすぐに切り返しドルも反発。23時頃にはユーロドルは1.03056ドル、ポンドドルは1.17644ドルの安値を付け、139.80円台から反発したドル円は140.70円台まで上値を伸ばしました。
23時頃を境に軟調に推移していた米株が底打ちし反発を開始、米10年債利回りも3.8011%を高値に頭打ちとなるとユーロドルは下値を切り上げ上昇、NY午後には1.0370ドル近くまで値を戻しました。ポンドドルも1.1860ドル台まで反発、ドル円はクロス円の買戻しにつれて140.744円まで高値を更新したのち上げ幅を縮めましたが140円台は維持し140.20円近辺で取引を終えました。
ユーロドルは1.0360ドル台、ポンドドルは1.1860ドル台で引け、ともに前日から反落しました。
その他
寄り付き直後には300ドル超下落したダウ平均は、NY午後には一時プラス圏を回復し小幅続落でクローズ。ナスダック、S&Pも同様に小幅続落に終わりました。
米10年債利回りは3.80%台まで上昇後は高値圏でもみ合い3.76%台で引け7営業日ぶりに反発しました。
原油は中国でのコロナ感染再拡大が嫌気され大幅続落した一方、天然ガスは3日続伸。
金スポットは金利高のなか続落し、銀スポットも3日続落で引けました。
11/18 (Fri)
ドル円の値動きは小幅ながら140円を回復して取引を終えています。
ニューヨーク時間のコリンズ・ボストン連銀総裁の発言を背景にドルの買い戻しが継続。ドル円は小幅ながら3日続伸となり、140円台を維持して取引を終えました。
これを受けユーロドルは1.03ドル台前半まで下落。ポンドドルは一時1.19ドル台半ばまで上昇したものの、最終的には前日クローズとほぼ同水準の1.18ドル台後半で取引を終えました。
ドル円は140円を挟んでレンジで推移、欧州通貨は上値が重い展開
ロンドン時間に入るとドル円は米10年債利回りの上昇を受けて堅調に推移し、18時過ぎには140.291円まで上昇しました。しかし米10年債利回りが下落に転じるとドル円もつれ安となり、再び139円台に下落。その後は140円の節目に頭を抑えられる形でニューヨーク時間に入りました。
ユーロドルは欧州株の上昇や米10年債利回りの低下を背景に、一時1.03956ドルまで上昇。しかし200日移動平均線のある1.0414ドルが本日もレジスタンスとして意識され、その後は1.03ドル台後半でもみ合いとなりました。ポンドドルもユーロドルが高値を付けたのと同じころに1.19499ドルまで上昇しましたが、その後は失速し、1.19ドル台前半でもみ合いとなりました。
コリンズ・ボストン連銀総裁の発言を受けドル買い進行
ニューヨーク時間に入りコリンズ・ボストン連銀総裁が「追加利上げは必要」「景気抑制スタンスはしばらくの間維持する必要」「0.75%利上げの可能性は依然としてある」などとタカ派の発言をすると、前日にブラード・セントルイス連銀総裁が同様にタカ派姿勢を示していたことも相まり、米国の利上げペース減速観測が後退。米10年債利回りの再上昇と共にドル買いが進行しました。
ドル円は再度140円台に乗せ、6時過ぎには140.419円まで上昇しましたが、東京時間朝につけた高値を更新するには至りませんでした。
ユーロドルはこのドル買いの流れを受けて続落。7時前には1.03140ドルまで日通し安値を更新しました。ポンドドルも同様に下落し、1.19ドルを割り込みましたが、東京時間から引き続き1.188ドル近辺のラインがレジスタンスとなり、一日を通しては10pips程度の小幅高で取引を終えました。
その他
ダウ平均はコリンズ・ボストン連銀総裁のタカ派発言を受けて下げに転じる場面もあったものの、引けにかけて持ち直し、小幅ながら3営業日ぶりの反発となりました。ナスダックとS&Pについても同様に小幅反発となりました。
米10年債利回りは続伸。ロンドン時間に3.8%を超えると一時反落する場面もあったものの、ニューヨーク時間のタカ派発言を受けて3.829%まで再上昇して引けました。
原油は続落。一時77ドル台半ばまで下落しましたが、ニューヨーク時間からは反発し、80ドル台に乗せて引けました。
天然ガスも同様の動きとなるも、こちらは前日クローズから小幅反発となりました。
金スポット、銀スポットは続落しました。
まとめ
最近の相場は非常に難しいと感じております。
抜けるかと思ったら戻したり、その逆もしかり。方向感なく取引しにくい状況が続います。
明日からワールドカップが始まりますね。ワールドカップ期間中は市場の取引量が低下する様ですので、急落急騰に気を付けて取引を行いましょう。
来週は24日のFOMC議事録公表くらいしか大きなイベントがなく、閑散とした相場が続くかもしれません。
年末相場に入ってきているのかもしれませんね。
来週(11/21-11/25)のイベント
日付 | 発表時間 | 国 | 重要度 | 予定 | 市場予想 |
---|---|---|---|---|---|
11/21 | 16:00 | ドイツ |
独・10月生産者物価指数(前月比/前年比) | 前回:+2.3%/+45.8% | |
20:30 | ユーロ圏 |
ヴァスレ・スロベニア中銀総裁 会見 | – | ||
21:00 | ユーロ圏 |
ホルツマン・オーストリア中銀総裁 会議出席 | – | ||
23:15 | ユーロ圏 |
ホルツマン・オーストリア中銀総裁 討論会参加 | – | ||
23:15 | ユーロ圏 |
シムカス・リトアニア中銀総裁 討論会参加 | – | ||
11/22 | 01:30 | ユーロ圏 |
センテーノ・ポルトガル中銀総裁 イベント参加 | – | |
02:30 | ドイツ |
ナーゲル・ドイツ連銀総裁 講演 | – | ||
06:45 | ニュージーランド |
NZ・10月貿易収支 | 前回:16.15億NZドルの赤字 | ||
16:00 | オーストラリア |
ロウ・RBA総裁 夕食会出席 | – | ||
18:00 | ポーランド |
ポーランド・10月生産者物価指数(前月比/前年比) | +0.6%/+14.06% | ||
18:00 | ユーロ圏 |
ユーロ圏・9月経常収支(季調済) | 前回:263億ユーロの赤字 | ||
18:00 | ユーロ圏 |
ホルツマン・オーストリア中銀総裁 金融安定性報告 | – | ||
19:15 | ユーロ圏 |
レーン・フィンランド中銀総裁 議会証言 | – | ||
21:00 | メキシコ |
メキシコ・9月小売売上高(前月比/前年比) | 前回:-0.4%/+4.7% | ||
22:30 | カナダ |
加・9月小売売上高(前月比) | +1.1% | ||
22:30 | カナダ |
加・9月小売売上高(コア)(前月比) | +1.0% | ||
11/23 | 01:00 | アメリカ |
メスター・クリーブランド連銀総裁 挨拶 | – | |
04:15 | アメリカ |
ジョージ・カンザスシティ連銀総裁 討論会参加 | – | ||
04:45 | アメリカ |
ブラード・セントルイス連銀総裁 会議出席 | – | ||
10:00 | ニュージーランド |
NZ中銀(RBNZ)政策金利発表 | 4.25%(0.75%の利上げ) | ||
17:00 | 南アフリカ |
南ア・10月消費者物価指数(前月比/前年比) | +0.2%/+7.4% | ||
17:30 | ドイツ |
独・11月製造業PMI(速報値) | 46.0 | ||
17:30 | ドイツ |
独・11月サービス業PMI(速報値) | 47.0 | ||
17:30 | ユーロ圏 |
デギンドス・ECB副総裁 講演 | – | ||
18:00 | ユーロ圏 |
ユーロ圏・11月製造業PMI(速報値) | 前回:46.4 | ||
18:00 | ユーロ圏 |
ユーロ圏・11月サービス業PMI(速報値) | 前回:48.6 | ||
18:00 | ポーランド |
ポーランド・10月小売売上高(前年比) | +21.8% | ||
18:30 | イギリス |
英・11月製造業PMI(速報値) | 前回:46.2 | ||
18:30 | イギリス |
英・11月サービス業PMI(速報値) | 前回:48.8 | ||
22:30 | アメリカ |
米・10月耐久財受注(速報値)(前月比) | +0.4% | ||
22:30 | アメリカ |
米・10月耐久財受注(除輸送用機器)(速報値)(前月比) | +0.1% | ||
22:30 | アメリカ |
米・新規失業保険申請件数(前週分) | 前回:22.2万件 | ||
23:45 | アメリカ |
米・11月製造業PMI(速報値) | 50.0 | ||
23:45 | アメリカ |
米・11月サービス業PMI(速報値) | 48.0 | ||
11/24 | 00:00 | アメリカ |
米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値) | 55.5 | |
00:00 | アメリカ |
米・10月新築住宅販売件数 | 57.6万件 | ||
00:30 | アメリカ |
米・EIA原油在庫(前週比) | 前回:540.0万バレル減 | ||
02:00 | アメリカ |
米・EIA天然ガス貯蔵量(前週比) | 前回:640億立方フィートの増加 | ||
04:00 | アメリカ |
米・FOMC議事録公表 | – | ||
18:00 | ドイツ |
独・11月IFO企業景況指数 | 85.0 | ||
20:00 | トルコ |
トルコ中銀(TCMB)政策金利発表 | 9.00%(1.50%の利下げ) | ||
21:30 | ユーロ圏 |
欧州中銀(ECB)議事要旨 | – | ||
22:00 | 南アフリカ |
南ア中銀 政策金利発表(時間未定) | 7.00%(0.75%の利上げ) | ||
22:00 | ユーロ圏 |
シュナーベル・ECB理事 講演 | – | ||
11/25 | 01:00 | ドイツ |
ナーゲル・ドイツ連銀総裁 討論会参加 | – | |
06:45 | ニュージーランド |
NZ・第3四半期小売売上高(前期比) | 前回:-2.3% | ||
08:30 | 日本 |
日・11月東京消費者物価指数(除生鮮)(前年比) | +3.5% | ||
16:00 | ドイツ |
独・第3四半期GDP(確報値)(前期比/前年比) | +0.3%/+1.1% | ||
16:30 | ユーロ圏 |
ミュラー・エストニア中銀総裁 講演 | – | ||
18:00 | ポーランド |
ポーランド・第3四半期失業率 | 2.5% | ||
18:00 | ポーランド |
ポーランド・10月失業率 | 5.1% | ||
21:00 | メキシコ |
メキシコ・第3四半期GDP(確報値)(前期比/前年比) | 前回:+1.0%/+4.2% |
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